「一帯一路」イニシアチブ

(国政運営を語るⅡ)

发布时间:2019-04-15 | 来源:中国網日本語版

「一帯一路」イニシアチブ


  「一帯一路」とは「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海上シルクロード」の略称である。2013年9月と10月に、習近平国家主席が中央アジアと東南アジアを訪問した際に、関連諸国と共に「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海上シルクロード」を築くことを提案した。当イニシアチブは主に東アジア、東南アジア、南アジア、西アジア、中央アジア、中欧や東欧などの国・地域をカバーし、「政策上の意思疎通、インフラの相互連結、貿易の円滑化、資金の調達、民心の相互疎通」の実現を主な内容とし、「共同協議、共同建設、共同享受」を原則として、「利益共同体、責任共同体、運命共同体」の構築を目的とし、共同建設に参加した国と人民に実際の幸福をもたらす。「一帯一路」イニシアチブは、関連各方面の共通の利益に合致し、地域規模での協力および世界規模での協力という流れに乗っているため、共同建設に参加する諸国の積極的な賛同を得た。2018年末までに、中国はすでに106の国と29の国際機構と150件を超す「一帯一路」共同建設協議に署名し、署名の範囲はアジアや欧州からアフリカ、ラテンアメリカ、カリブ地域、南太平洋地域まで広がり、30以上の国々と生産能力におけるメカニズム化した協力を展開し、「一帯一路」でけん引する対外開放の新たな局面の形成を推し進めた。「一帯一路」イニシアチブはすでに国連総会や国連安全保障理事会などの重要決議に盛り込まれ、国連安全保障理事会が採択した第2344号決議は、国際社会に向けて「一帯一路」建設を通して、地域の経済協力を強化するように呼び掛けた。


“一带一路”倡议


      “一带一路”是“丝绸之路经济带”和“21世纪海上丝绸之路”的简称。2013年9月和10月,习近平出访中亚和东南亚时,分别提出了与相关国家共同建设“丝绸之路经济带”和“21世纪海上丝绸之路”的倡议。该倡议主要涵盖东亚、东南亚、南亚、西亚、中亚和中东欧等国家和地区,以实现“政策沟通、设施联通、贸易畅通、资金融通、民心相通”为主要内容,以“共商、共建、共享”为原则,以“利益共同体、责任共同体、命运共同体”为目标,实实在在造福参与共建的国家和人民。 “一带一路”倡议符合有关各方共同利益,顺应地区和全球合作潮流,得到了共建国家的积极响应。截至2018年年底,中国已与106个国家和29个国际组织签署了超过150份共建“一带一路”协议,签署范围自亚欧大陆拓展至非洲、拉美和加勒比地区、南太平洋地区;同30多个国家开展机制化产能合作,推动形成了以“一带一路”为引领的对外开放新格局。“一带一路”倡议已被写入联合国大会、安理会等重要决议,联合国安理会通过的第2344号决议,呼吁国际社会通过“一带一路”建设加强区域经济合作。