正しい歴史観
2015 年 9 月、習近平総書記は中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利 70 周年記念のレセプションにおける重要講話で次のように強調した。「歴史を正しく認識することによってのみ、より良い未来を切り開ける。歴史は人民の心の中に記されており、歴史を消し去ることは許されず、また消し去ることはできない」「歴史は徐々に遠くなっていくが、歴史の啓発と教訓は、認めるか認めないかにかかわらず、永遠にそこにあり続ける。当時勇敢に侵略戦争に反撃した国の人民であれ、当時侵略戦争を発動した国の人民であれ、また、あの時代を経験した人々であれ、あの時代以降に生まれた人々であれ、正しい歴史観を堅持し、歴史の啓発と教訓をしっかりと心に刻まなければならない」。2018 年 6 月、習総書記は中央外事工作会議において、「いわゆる正しい歴史観とは、現在の国際情勢がどうかを見なければならないだけでなく、歴史の望遠鏡を持って過去を振り返り、歴史の法則を総括し、未来を展望し、歴史の前進の大勢を把握しなければならないことだ」と指摘した。上記のこれらの重要な論述は、習総書記の近年の歴史と歴史観についての一連の論述と合わせて、科学的な総体を形作っている。
正确历史观
2015年9月,习近平在纪念中国人民抗日战争暨世界反法西斯战争胜利70周年招待会上的重要讲话中强调:“只有正确认识历史,才能更好开创未来。历史是写在人民心中的,历史不容抹杀,也是抹杀不了的……历史会逐渐久远,但历史的启迪和教训,不管承认不承认,永远就在那儿。无论是当年勇敢抗击侵略战争的国家的人民还是当年发动侵略战争的国家的人民,无论是经历了那个年代的人们还是在那个年代以后出生的人们,都要坚持正确历史观,牢记历史的启迪和教训。”2018 年6月,习近平在中央外事工作会议上指出:“所谓正确历史观,就是不仅要看现在国际形势什么样,而且要端起历史望远镜回顾过去、总结历史规律,展望未来、把握历史前进大势。”上述这些重要论述,连同习近平近年来对历史和历史观的一系列论述,形成了一个科学整体。