正しい大局観
2018 年 6 月、習近平総書記は中央外事工作会議で、「いわゆる正しい大局観とは、現象と細部がどうかを見なければならないだけでなく、本質と全局を把握し、主要な矛盾と矛盾の主要面を押さえ、膨大で、錯綜する目まぐるしい世界の局面の中で、方向を見失い、本末転倒になることを避けることだ」と指摘した。習総書記はそれまでにも何度も、「変化に直面して、最も根本的なのは、世界の多極化、経済グローバル化の発展という必然のすう勢を把握し、各国人民の平和と発展に対する共同の追求を押さえ、協力・ウインウインの道を歩むことだ」と強調していた。正しい大局観を確立することによってのみ、われわれは、平和と発展が依然として時代のテーマであり、現在の世界に現れているさまざまな混乱した状況が全て、平和と発展というテーマがしっかり解決されていないことの反映であることをはっきりと認識できる。
正确大局观
2018年6月，习近平在中央外事工作会议上指出：“所谓正确大局观，就是不仅要看到现象和细节怎么样，而且要把握本质和全局，抓住主要矛盾和矛盾的主要方面， 避免在林林总总、纷纭多变的国际乱象中迷失方向、舍本逐末。”习近平此前也曾多次强调：“面对变局，最根本的是把握世界多极化、经济全球化发展的必然趋势，抓住各国人民对和平与发展的共同诉求，走合作共赢道路。”只有树立正确大局观，我们才能清楚认识到，和平与发展仍然是时代主题， 当今世界出现的各种乱象都是和平与发展这个主题没有解决好的反映。