未来に向かうアジア太平洋パートナーシップの共同構築
アジア太平洋は、世界の経済貿易において最も潜在力と活力がある地域で、アジア太平洋経済協力(APEC)は、地域経済統合と経済グローバル化に対して、重要なけん引効果を発揮している。1989 年の設立以来、APEC は一貫して開放的な地域主義精神を堅持し、アジア太平洋地域の貿易投資の自由化と円滑化を積極的に推進し、メンバー間の経済技術協力を強化し、数々の成果を挙げた。APEC は同地域の最大規模、最高レベルの地域経済協力組織として、アジア太平洋地域の政策交流と経済協力の重要なプラットフォームだけでなく、世界経済統合の重要な支柱の一つでもあり、世界の経済貿易の動向にますます重要かつ深い影響を与えている。中国は一貫して APEC を高度に重視し、積極的に参加し、新時代において、APEC の発展促進のために、より大きな貢献を果たしたいと願っている。2014 年 11 月、APEC 第 22 回非公式首脳会議の開幕式で、習近平国家主席は、「未来に向かうアジア太平洋パートナーシップの共同構築」と題したあいさつを行った。彼は次のように強調した。APEC は一つの大家族であり、革新的発展、連動した成長、利益融合の開放型のアジア太平洋経済構造の形成は、全てのメンバーの共同利益に合致する。上記の目標を実現するため、アジア太平洋の経済国は、相互信頼、包容的、協力、ウイン
ウインのアジア太平洋パートナーシップを共に築き上げ、アジア太平洋地域と世界の経済発展に原動力を加えなければならない。このために、彼はさらに四つの提案をした。それは、発展計画を共に策定すること、グローバルな課題に共に対応すること、協力のプラットフォームを共に構築すること、連動的発展を共に求めることだ。
共建面向未来的亚太伙伴关系
亚太是全球经济贸易最具潜力和活力的地区,亚太经合组织对推动区域经济一体化和经济全球化发挥着重要的引领作用。自1989年成立以来,亚太经合组织始终秉持开放的区域主义精神,积极推动亚太地区贸易投资自由化和便利化,加强成员间的经济技术合作,取得了累累硕果。亚太经合组织作为本地区规模最大、层次最高的区域经济合作组织,不仅是亚太地区政策交流和经济合作的重要平台,也是全球经济一体化的重要支柱之一,对全球经济贸易走向正产生日益重大而深远的影响。中国一贯高度重视并积极参与亚太经合组织合作,愿在新时期为促进亚太经合组织发展作出更大贡献。2014年11月,在亚太经合组织第二十二次领导人非正式会议上,习近平发表了题为“共建面向未来的亚太伙伴关系”的开幕辞。习近平强调, 亚太经合组织是一个大家庭,打造发展创新、增长联动、利益融合的开放型亚太经济格局,符合所有成员共同利益。为了实现上述目标,亚太经济体需要共同构建互信、包容、合作、共赢的亚太伙伴关系, 为亚太地区和世界经济发展增添动力。为此,他还提出四点建议:共同规划发展愿景,共同应对全球性挑战,共同打造合作平台,共同谋求联动发展。