中国・中南米の包括的協力パートナーシップの新たなページを記す
2014 年 7 月、習近平国家主席がブラジルを訪問した際、中国側の提唱の下、中国と中南米の指導者が初めて会談を行い、習主席は11 の中南米とカリブ諸国の指導者と協力や発展について話し合い、平等・互恵、共同発展の中国・中南米の包括的協力パートナーシップを構築することを共に決定し、中国・中南米カリブ諸国共同体（CELAC）フォーラムの創設を共に宣言し、中国・中南米の全体的な協力プロセスをスタートさせた。習主席は、新たな情勢における中南米に対する中国の政策・主張を詳述し、政治面では誠実に相互に信頼し、経済貿易面では協力・ウインウインで、人文面では相互学習・相互参考し、国際活動面では密接に提携し、全体的な協力と二者間関係が相互に促進する、中国・中南米関係の五位一体の新たな枠組みの構築を提起し、「1 ＋ 3 ＋ 6」協力という新たな枠組みづくりを提案した。「1」は一つの計画で、すなわち「中国・中南米カリブ諸国協力計画（2015 ～ 2019）」であり、「3」は三大エンジンで、すなわち貿易、投資、金融協力であり、「６」は六大分野で、すなわちエネルギー資源、インフラ整備、農業、製造業、科学技術革新、情報技術である。2015 年 1 月8 日、中国・CELAC フォーラム第 1 回閣僚級会議が北京で開幕し、世界に向けて、中国・中南米の深いレベルでの協力、手を携えた発展の積極的なサインを発したことは、双方の全体的な協力が構想から現実へと変わったことを示した。2018 年 1 月 22 日、中国・CELAC フォーラム第 2 回閣僚級会議がチリの首都であるサンディエゴで行われ、双方は「一帯一路」の枠組みにおいて中国・中南米の発展戦略ドッキングを実現し、「一帯一路」共同建設の理念や原則、協力方式によって中国・中南米の各分野での実務協力を推進し、手を携えて発展の新たなチャンスをつくり、発展の新たな原動力を求め、発展の新たな空間を拡大し、優位性の相互補完と互恵・ウインウインを実現することについて検討した。
谱写中拉全面合作伙伴关系新篇章
2014年7月，习近平访问巴西期间，在中方倡议下，中拉领导人举行首次会晤，习近平同11个拉美和加勒比国家领导人共商合作，共谋发展，一致决定建立平等互利、共同发展的中拉全面合作伙伴关系，共同宣布成立中拉论坛，开启了中拉整体合作进程。习近平阐述了新形势下中国对拉政策主张，提出构建政治上真诚互信、经贸上合作共赢、人文上互学互鉴、国际事务中密切协作、整体合作和双边关系相互促进的中拉关系五位一体新格局， 提出打造“1＋3＋6” 合作新框架。“1” 是一个规划，即《中国与拉美和加勒比国家合作规划（2015-2019）》，“3”是三大引擎，即贸易、投资、金融合作，“6”是六大领域，即能源资源、基础设施建设、农业、制造业、科技创新、信息技术。2015年1月8日，中拉论坛首届部长级会议在北京开幕，向世界发出中拉深化合作、携手发展的积极信号，标志着双方整体合作由构想变为现实。2018年1月22日，中拉论坛第二届部长级会议在智利首都圣地亚哥举行，双方探讨了在“一带一路”框架内实现中拉发展战略对接，用共建“一带一路”的理念、原则和合作方式推动中拉各领域务实合作，携手开创发展新机遇，谋求发展新动力，拓展发展新空间， 实现优势互补、互利共赢。