中央感染対策工作指導グループを設立
2020年1月25日、中国共産党中央政治局常務委員会は専門会議を開き、中央新型コロナウイルス肺炎感染対策工作指導グループを設立しました(以下「中央感染対策工作指導グループ」と略称する)。
中央感染対策工作指導グループは中国共産党中央委員会が全国で新型コロナウイルス肺炎感染を予防・抑制するという緊急のニーズに応じて設立した政策決定・指揮を行う機関であり、中国共産党中央政治局常務委員会の指導の下で活動を展開し、その主旨は全国で感染予防・抑制活動に対する統一的な指導、統一的な指揮を強化することにあります。李克強中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理が対策工作指導グループ長、王滬寧中国共産党中央政治局常務委員が同グループ副グループ長を務めています。
1月26日、李克強氏は初回の中央感染対策工作指導グループ会議を主宰しました。指導グループ会議では、感染の予防・抑制は今まさに肝心な時期を迎えており、各級の党委員会と政府は、習近平総書記の重要談話と中共中央政治局常務委員会の会議の精神の下に思想と行動を統一し、感染予防・抑制の取り組みを現在最も重要な取り組みとして捉え、より果敢で、より強力かつ秩序的で、より科学的かつ緻密な措置を取り、感染のまん延を効果的に抑え込まなければならないと指摘しました。会議では、湖北省と武漢市の感染予防・抑制措置をさらに強化する必要があり、党中央は湖北省に指導チームを派遣し、予防・抑制の第一線の活動を強化するよう推し進めるとともに、全国の資源を統一的に振り分け、湖北省と武漢市が感染予防・抑制活動で急ぎ必要とする医療人員と医療物質を優先的に保障し、住民の生活必需品の供給を確保すると強調しました。
2月22日、中央感染対策工作指導グループは『さらに医療従事者への保護といたわりを全面的に貫徹する若干措置に関する通知』を発行し、さらに医療従事者を保護し、気にかけ、いたわることについて10つの方面に措置を打ち出しました。2月24日迄に、中央感染対策工作指導グループは相次いで会議を11回も開き、感染予防・抑制の取り組みについて検討・配置を行いました。
成立中央应对疫情工作领导小组
2020年1月25日,中共中央政治局常委会召开专题会议,决定成立中央应对新型冠状病毒肺炎疫情工作领导小组(以下简称中央应对疫情工作领导小组)。
中央应对疫情工作领导小组是中共中央根据全国防控新冠肺炎疫情的紧迫需要成立的决策指挥机构,在中共中央政治局常委会领导下开展工作,旨在加强对全国疫情防控的统一领导、统一指挥。中共中央政治局常委、国务院总理李克强任领导小组组长,中共中央政治局常委王沪宁任副组长。
1月26日,李克强主持召开中央应对疫情工作领导小组首次会议。会议指出,当前正处于疫情防控关键期,各级党委政府要把思想和行动统一到习近平总书记重要讲话和中共中央政治局常委会会议精神上来,把疫情防控作为当前最重要的工作来抓,采取更果断、更有力有序、更科学周密的举措,有效遏制疫情蔓延。会议强调,要进一步加强湖北省和武汉市疫情防控,中央向湖北派出指导组,推动加强防控一线工作,同时调配全国资源,优先保障湖北省和武汉市急需的医护力量和医疗物资,确保生活必需品供应。
2月22日,中央应对疫情工作领导小组印发《关于全面落实进一步保护关心爱护医务人员若干措施的通知》,就进一步保护关心爱护医务人员提出十方面举措。截至2月24日,中央应对疫情工作领导小组先后召开11次会议研究部署疫情防控工作。