方艙病院

(新型コロナウイルス肺炎との闘い)

发布时间:2020-03-07 | 来源:中国網日本語版

 

方艙病院(臨時医療施設)

 

   方艙病院(臨時医療施設)とは医療用移動シェルターを使用し、医療と医療技術の保障機能を統合・集約した近代的な移動医療システムであり、医療機能ユニット、病棟ユニットと技術保障ユニットなどの部分で構成されており、主に重大災害救援、緊急支援保障、巡回医療サービスなどの任務を担っています。方艙病院(臨時医療施設)は機動性が良く、設置までに時間が短く、環境適応性が強いなどの特徴を持っており、突発的な緊急医学救援任務に適応でき、各国から広く重視されています。

 

    1990年代から、中国は自ら方艙病院(臨時医療施設)システムを設計開発し始めました。絶えず改良とアップグレードを積み重ねており、第二世代の方艙病院(臨時医療施設)は汶川、玉樹に於ける震災救援の中で医療救援任務を遂行しました。2020年2月、新型肺炎の感染拡大に伴い、武漢市は複数の体育館、コンベンションセンター、トレーニングセンター、工業園区の工場建屋、専門職業高校などの場所を方艙医院(臨時医療施設)に改装し、軽症患者と要観察症例者を収容・治療・隔離するために用いられています。これらの特殊な「救急病院」は機能が整っており、救急処置、外科処置、臨床検査など多くの任務を展開することができる上、カウンセリング専門医チームも配置しており、患者へ心理面でのサポートとケアを提供することが可能です。2月16日、国家発展改革委員会は中央予算枠内の2.3億元を投入し、武漢市に於ける方艙病院(臨時医療施設)の施設整備と必要な医療設備の増強をサポートし、収容治療能力を強化しました。2月22日までに、武漢市では既に16ヶ所の方艙病院が運用をスタートさせており、開放された病床数は12,000床を超えています。

 

    方艙病院(臨時医療施設)の設置と運用は、患者の隔離を確保し、診察と治療を分離し、収容治療容量を増加し、感染拡大を抑制するために講じた効果的な措置であり、国家公衆衛生の緊急保障に重要な役割を果たしています。

 

 方舱医院


       方舱医院是以医疗方舱为载体,综合集成医疗与医技保障功能的现代化机动医疗系统,由医疗功能单元、病房单元和技术保障单元等部分构成,主要承担重大灾害救援、应急支援保障、巡回医疗服务等任务。方舱医院具有机动性好、展开部署快、环境适应性强等特点,能够适应突发的应急医学救援任务,受到各国普遍重视。


      20世纪90年代起,中国开始自行设计研制方舱医院系统。经不断改造升级,第二代方舱医院先后在汶川、玉树抗震救灾中执行医疗救援任务。2020年2月,随着新冠肺炎疫情发展,武汉市将一批体育馆、会展中心、培训中心、工业园区厂房、职业高中等场地改造建成方舱医院,用于收治隔离轻症患者和观察病例。这些特殊的“急救医院”功能齐备,可以开展紧急救治、外科处置、临床检验等多项任务,同时配备心理医生团队,为患者提供心理支持和疏导。2月16日,国家发展改革委安排中央预算内投资2.3亿元,支持武汉市方舱医院完善设施及增添必要的医疗设备,以增强收治能力。截至2月22日,武汉市已投入运行16家方舱医院,开放病床超过12,000张。


       建立和实施方舱医院是保障病患隔离、分流病患诊治、扩大收治容量、控制疫情发展的一项有效措施,在国家公共卫生应急保障中发挥重要作用。