原因不明の肺炎

(新型コロナウイルス肺炎との闘い)

发布时间:2020-03-24 | 来源:中国網日本語版

原因不明の肺炎

 

   原因不明の肺炎とは、中国の衛生部門がSARS、ヒト感染の鳥インフルエンザ及び他の感染性肺炎をタイムリーに発見して処理するために打ち出した医学上の概念です。原因不明の肺炎に対して症例サンプルの検査を行うには以下の4つの基準を満たす必要があります。第一に、発熱があること(わきの下の検温で38度以上)。第二に、肺炎の映像学的特徴があること。第三に、発病初期に白血球の総数が減少または正常な範囲にあるか、リンパ球の分類計数が減少していること。第四に、基準に基づく抗菌薬による治療を3~5日間経ても、病状に明らかな改善が見られず、病状が進行し悪化していること。

 

    2019年12月以降、武漢では原因不明のウイルス性肺炎症例が多発しました。12月31日、武漢市衛生健康委員会は武漢の「原因不明の肺炎」の臨床症状は主に発熱で、少数の患者が呼吸困難であり、胸部レントゲン写真に両肺の浸潤影病巣が現れており、初の患者の発病した日時は2019年12月8日であると報告しました。2020年1月7日、この原因不明の肺炎のウイルス病原体が「新型コロナウイルス」であると断定されました。感染の発生以降、武漢市は迅速に厳しい予防・抑制措置を講じ、症例の調査、隔離、指定病院での収容・治療、濃厚接触者に対する医学観察、緊急モニタリングなどを行い、さらに「早期診断、早期隔離、早期報告、早期治療」といった思い切った診療対策を実施しました。

 

 

不明原因肺炎

 

       不明原因肺炎,是中国卫生部门为及时发现和处理SARS、人禽流感以及其他传染性肺炎提出的一种医学概念。不明原因肺炎送检需满足四个标准:发热(腋下体温≥38℃);具有肺炎的影像学特征;发病早期白细胞总数降低或正常,或淋巴细胞分类计数减少;经规范抗菌药物治疗3~5天,病情无明显改善或呈进行性加重。

 

       2019年12月以来,武汉出现多例不明原因病毒性肺炎病例。12月31日,武汉市卫健委发布通报称,武汉“不明原因肺炎”病例的临床表现主要为发热,少数病人呼吸困难,胸片呈双肺浸润性病灶,收治患者最早发病时间为2019年12月8日。2020年1月7日,该不明原因肺炎病毒病原体被确定为“新型冠状病毒”。疫情发生后,武汉市迅速采取严厉防控措施,包括病例搜索、隔离、指定医院收治、对密切接触者进行医学观察、应急监测等,并果断实施“早诊断、早隔离、早报告和早治疗”的收治方案。