シンガポール:中国人への差別と中国敵視を拒否

(新型コロナウイルス肺炎との闘い)

发布时间:2020-03-24 | 来源:中国網日本語版

シンガポール:中国人への差別と中国敵視を拒否

 

   新型肺炎の流行が発生してから、世界中の多くの国はさまざまな手段により感染症の流行と戦う中国への支持と援助を示しています。しかし、ごく少数の国のメディアと個人は友好的ではなく、さらには中国を侮辱し敵視する言動をとっており、海外在留の一部の中国公民や華人が挑発と差別に遭遇したことがあります。

 

    2月1日、シンガポールのリー・シェンロン首相は、シンガポールの宏茂橋(Ang Mo Kio)徳義区(Teck Ghee)で行われた新春夕食会に於いて中国語でスピーチを行い、自ら中国人への差別と中国敵視の言動について答え、今回の新型肺炎は公衆衛生上の事態であり、国と人種の間の問題ではなく、中国排斥は愚かでありかつ非合理的であると述べました。また、中国は新型肺炎の一層の感染拡大を防ぐべく全力で当たっており、中国排斥ムードは防疫の取り組みにとって無益である、各国は中国と心を一つにして協力し、試練を共に克服していくべきだと強調しました。リー・シェンロン氏は特に、中国は全力を尽くし、全精力を傾けて感染拡大の防止に取り組んでおり、全ての出国団体旅行をキャンセルしたり、チャーター機を用意して海外に一時滞在している湖北省の人々を帰国させたりしたことを含め、中国が責任を持って取り組んでいることを称賛しました。シンガポールのビビアン外相も、中国側は非常に責任のある態度と前例のない措置を講じて感染症の流行に対応し、可能な限り早く国際社会と情報共有をしており、感染症に対応しているシンガポールなどの各国に貴重な支援を提供したと述べました。

 

    ウイルスよりも恐ろしいのはパニックと排斥です。シンガポールの要人や高官は、中国が感染症に打ち勝つことができることを固く信じていると公言し、速やかに中国へ援助の手を差し伸べました。これは中国・シンガポール両国が困難な時に助け合うという優れた伝統を体現したものであり、感染症と戦う中で両国間の友誼はさらに深まっており、両国間の協力は感染症の収束後に必ずや新たな進展がみられるでしょう。

 

 

新加坡:拒绝歧视与仇华

 

       新冠肺炎疫情发生以来,世界上许多国家以不同方式表达对中国抗击疫情的支持和帮助。但也有极少数国家媒体和个人出现不友善甚至辱华仇华言行,一些身在海外的中国公民和华人遭到挑衅和歧视。

 

       2月1日,新加坡总理李显龙在新加坡宏茂桥德义区新春晚宴用中文致辞,主动回应歧视与仇华言行,表示新冠肺炎疫情是公共卫生事件,不是国家或种族的问题,排华行为愚昧且不合逻辑。他强调,中国正全力以赴避免疫情扩散,排华情绪对防疫工作无益,各国应与中国齐心协力,共同应对挑战。李显龙还特别称赞道,中国正尽全力、倾全力地控制疫情扩散,包括取消所有出境旅游团,安排专机把那些在海外的湖北人接回国,中国做的是负责任的事情。新加坡外长维文也表示,中方以高度负责任的态度和世所罕见的举措应对疫情,第一时间同国际社会分享信息,为新加坡等国应对疫情提供了宝贵帮助。

 

       恐慌与排斥比病毒更可怕。新加坡政要高官公开表态对中国战胜疫情抱有坚定信心,及时向中国伸出援助之手,体现了中新两国在困难时刻互帮互助的优良传统,两国友谊在抗击疫情的斗争中得到了深化,两国合作必将在疫情过后得到新的拓展。