人間の全面的発達
マルクスは次のように指摘した。社会の主体たるあらゆる人間が個性、道徳、能力などの分野で調和的かつ自由で全面的に発展し改善することは、共産主義社会の理想と人類の理想で、人間の一面的で奇形的な発展と相対する。マルクスは唯物史観提唱時にこの思想を提起し、『共産党宣言』で「自由な人々の連合体」という言葉で共産主義の社会理想を描写し、その後『資本論』やその他の経済学の著書で「全面的で自由な発達」の目標を幾度も提起した。
マルクス主義は現実の「平等主義」の角度から「全人類」の発展を論証しただけではなく、個体の角度から「人間の全面的発達」の社会理想を提起した。すなわち、「社会のあらゆる構成員に、その全ての才能と力を完全かつ自由に発展し発揮させ、その上でそのためにその社会の基本的条件を脅かさない」ことだ。この意味において、貧困撲滅は人間の全面的発達の基本的要求となった。社会主義は人々に衣食が満ち足りた目標を実現させるだけではなく、人民が全面的に発展する美しい生活を送れるようにする。「人間の全面的発達」を目標とすることは、貧困撲滅が貧困人口の経済的制約を解除するだけではなく、彼らの美しい生活に対するあこがれを実現する。そのため、習近平総書記は次のように要請した。人間の全面的発達の理念を促進して貧困救済開発を指導し、貧困地域の文化活動を豊かにし、貧困地域の社会建設を強め、貧困大衆の教育、文化、健康レベルと総合的な素質を上げ、貧困地域と貧困大衆の精神面を奮い立たせることを堅持する。
人的全面发展
马克思指出,作为社会主体的每一个人在个性、道德、能力等方面的和谐、自由、全面的发展和完善,是共产主义的社会理想和人类的理想,与人的片面的、畸形的发展相对。马克思在创立历史唯物主义时提出了这一思想,在《共产党宣言》中以“自由人的联合体”来描述共产主义的社会理想,后来又在《资本论》及其他经济学著作中多次提出“全面而自由的发展”目标。
马克思主义不仅从现实的“平等主义”角度论证了“一切人”的发展,也从个体的角度提出了“人的全面发展”的社会理想,即“使社会的每一个成员都能完全自由地发展和发挥他的全部才能和力量,并且不会因此而危及这个社会的基本条件”。在这个意义上,消除贫困成为人的全面发展的基本要求。社会主义不仅要让人们实现温饱的目标,更要使人民过上能够全面发展的美好生活。以“人的全面发展”为目标,意味着消除贫困不仅是解除贫困人口的经济约束,更要实现他们对美好生活的向往。因此,习近平要求,坚持以促进人的全面发展的理念指导扶贫开发,丰富贫困地区文化活动,加强贫困地区社会建设,提升贫困群众教育、文化、健康水平和综合素质,振奋贫困地区和贫困群众精神风貌。