内在的な原動力
最も抽象的な意味において、内在的な原動力は物事の発展の内的要因を指しており、個体や地域の発展を促す根本的な力だ。貧困大衆と貧困地域の貧困脱却と発展に向けた内在的な原動力を呼び起こすことは、貧困脱却の難関攻略戦に勝利する重要な戦略的選択だけでなく、貧困脱却の難関攻略の最終的な勝利をより良くより早く手にするのに役立つもので、さらに貧困大衆の全面的な発展を促進する上で避けては通れない道でもある。貧困大衆が貧困脱却の積極性と主動性を持ってこそ、はじめて真の意味で貧困から脱却できる。
第18回党大会以来、習近平総書記は多くの場面で、貧困脱却が内在的な原動力に頼ることに関して重要な指示を出し、次のことを強調した。「輸血」と「造血」を結び付け、内外の連結した発展を図り、「受動的な発展」を「能動的な発展」に変え、貧困救済は先に知的救済を行い、貧困の世代継承を阻止し、幹部と大衆の創造精神を重視しなければならない。習総書記はとりわけ、貧困人口の貧困脱却に向けた内在的な原動力を呼び起こすことを重視している。習総書記から見て、貧困地域の発展は内在的な原動力を頼りにしなければならない。新しい村を作ったような救済、または村の様相を簡単に変えたりするだけでは、その内在的な活力が活性化せず、労働力が還流せず、持続可能な収入源がなければ、その土地の次なる段階の発展にも問題が残される。貧困地域の幹部と大衆は、貧困から抜け出そうとする志と内在的な原動力があり、より奮い立った精神とよりしっかりと仕事に励む姿勢を持ち、自力更生と刻苦奮闘を堅持すれば、貧困脱却の難関攻略戦に勝利する強大な力を結集できる。
内生动力
内生动力在最抽象意义上是指事物发展的内因，是个体和区域发展的根本力量。激发贫困群众、贫困地区脱贫与发展的内生动力不仅是打赢脱贫攻坚战的重要战略选择，有助于更好更快地取得脱贫攻坚的最终胜利，而且是促进贫困群众全面发展的必由之路。唯有贫困群众拥有了脱贫的积极性和主动性，他们才能在真正意义上摆脱贫困。
中共十八大以来，习近平在多个场合就脱贫要靠内生动力作出重要指示，强调要输血和造血相结合、内外结合发展、变要我发展为我要发展、扶贫先扶智、阻止贫困代际传递、重视干部群众的首创精神，等等。他尤其重视激发贫困人口的内生脱贫动力，在他看来，贫困地区发展要靠内生动力，如果只是凭空救济出一个新村，或简单改变村容村貌，但其内在活力不行，劳动力不能回流，没有经济上的持续来源，这个地方的下一步发展也还是存在问题。只要贫困地区干部群众有走出贫困的志向和内生动力，有更加振奋的精神状态、更加扎实的工作作风，坚持自力更生、艰苦奋斗，就能够凝聚起打赢脱贫攻坚战的强大力量。