指導・指揮体制改革

指導・指揮体制改革

　指導・指揮体制改革は、現代軍隊の専門化した分業と、情報化時代で戦え、勝てる要求に適応し、軍隊の作戦能力と建設の効果を向上させるための重大な措置だ。「軍委管総、戦区主戦、軍種主建（中央軍事委員会が全体を、戦区が作戦を、各軍種が軍備建設をそれぞれ管理する）」原則に基づき、軍事委員会の集中的・統一的な指導と戦略的指揮、戦略的管理機能を強化し、長期的に実行されてきた軍事委員会本部体制、大軍区体制、大陸軍体制を打ち破り、新たな軍隊指導管理と作戦指揮体制を構築する。

　軍事委員会の新しい機関を編成した。これまでの4本部から軍事委員会機関の15の機能部門に転換させた。軍種・兵種指導管理体制を整え、陸軍指導機関と戦略支援部隊を設立し、第2砲兵の名称をロケット軍に変更し、中央軍事委員会聯勤保障部隊を設立し、「中央軍事委員会―軍種―部隊」の指導管理システムを構築した。

　武装警察部隊の指導・指揮体制を調整した。党中央と中央軍事委員会が武装警察部隊に対して集中的・統一的な指導を行い、「中央軍事委員会―武装警察部隊―部隊」という指導・指揮体制を実施する。

　統合作戦指揮体制を確立・整備した。軍事委員会の統合作戦指揮機関を整え、戦区の統合作戦指揮機関を立ち上げ、5大戦区を設置し、「中央軍事委員会―戦区―部隊」の作戦指揮システムを構築する。

　法治監督体系を確立・整備した。新たな軍事委員会規律検査委員会（軍事委員会監察委員会）を編成し、新たな軍事委員会政法委員会を編成し、軍事委員会審計署を編成し、政策決定権と執行権、監督権が相互に制約しながら協調する権力運用システムを形成する。

领导指挥体制改革

　　领导指挥体制改革是适应现代军队专业化分工和信息时代能打仗、打胜仗的要求，提高军队作战效能和建设效益的重大举措。按照“军委管总、战区主战、军种主建”原则，强化军委集中统一领导和战略指挥、战略管理功能，打破长期实行的总部体制、大军区体制、大陆军体制，构建新的军队领导管理和作战指挥体制。

　　调整组建新的军委机关部门，由过去的四总部调整为军委机关15个职能部门。完善军兵种领导管理体制，成立陆军领导机构，成立战略支援部队，第二炮兵更名为火箭军，成立联勤保障部队，构建起“中央军委—军种—部队”的领导管理体系。

　　调整武警部队领导指挥体制，中共中央和中央军委对武警部队实行集中统一领导，实行“中央军委—武警部队—部队”领导指挥体制。

　　建立健全联合作战指挥体制，健全军委联合作战指挥机构，组建战区联合作战指挥机构，成立5个战区，构建起“中央军委—战区—部队”的作战指挥体系。

　　建立健全法治监督体系，组建新的军委纪律检查委员会（军委监察委员会），组建新的军委政法委员会，组建军委审计署，形成决策权、执行权、监督权既相互制约又相互协调的权力运行体系。