国連平和維持活動への参加
中国は国連平和維持活動（PKO）を積極的に支持し、国連平和維持活動の主な出資国の一つであり、安保理常任理事国の中で出兵数の最も多い国である。2020年9月までに、中国軍隊は累計して25の国連平和維持活動に参加し、平和維持軍事要員を延べ4万人余り派遣し、16人の中国軍人が平和維持活動の最前線で犠牲となった。中国軍隊は平和維持任務区で1万7000キロ余りの道路を新しく建設、修復し、地雷と各種不発弾1万4000発余り除去した。輸送した物資は120万トン余りに達し、運送総距離は1300万キロ余りに達した。病人・負傷者を延べ24万6000人余り診察・救助した。武装護衛、長距離・短距離のパトロールなどの任務を延べ450回余り全うした。
2015年9月、中国は新たな国連平和維持力待機メカニズムに加わり、そのために8000人規模の平和維持待機部隊を組織した。2017年9月、中国は平和維持待機部隊の国連での1級待機登録活動を完成した。2018年10月、13隊の1級待機分隊は全て高水準で国連が組織した評価審査に合格し、2級待機状態に昇格した。2019年～2020年、国連は上述の13隊の2級待機状態の分隊から6隊を3級待機状態に昇格させた。中国は各国のために積極的に研修活動を手配し、平和維持要員を養成しており、2020年9月時点ですでに60以上の国のために1500人余りの平和維持要員を養成した。2020年8月時点で、2521人の中国将兵は国連の八つの平和維持派遣団と国連本部で任務を遂行していた。
参加联合国维和行动
中国积极支持联合国维和行动，是联合国维和行动的主要出资国之一，是安理会常任理事国中第一大出兵国。截至2020年9月，中国军队已累计参加25项联合国维和行动，派出维和军事人员4万余人次，16名中国军人牺牲在维和一线。中国军队在维和任务区新建、修复道路1.7万余千米，排除地雷及各类未爆物1.4万余枚；运送物资120万余吨，运输总里程1300万余千米；接诊救治病人、抢救伤员24.6万余人次；完成武装护卫、长短途巡逻等任务450余次。
2015年9月，中国加入新的联合国维和能力待命机制，建设8000人规模维和待命部队。2017年9月，中国完成维和待命部队在联合国的一级待命注册工作。2018年10月，13支分队高标准通过联合国组织的考核评估，晋升至二级待命状态。2019年至2020年，联合国将上述13支二级待命状态分队中的6支分队提升至三级待命状态。中国积极为各国培训维和人员，截至2020年9月已经为60多个国家培训了1500余名维和人员。2020年8月，2521名中国官兵正在8个维和特派团和联合国总部执行任务。