駐ジブチ保障基地
2017年8月1日（ジブチ時間）、中国人民解放軍駐ジブチ保障基地部隊がキャンプ進駐儀式を行った。これは中国による初の海外保障基地の完成と使用開始を意味している。これは中国軍隊が海外における国益を効果的に守り、航行護衛、国際的な平和維持活動、国際的な人道支援、海外にいる国民の救出などの任務をより良く遂行するためにジブチに建設した保障基地だ。キャンプの使用開始から2019年7月までに、4陣の護衛艦隊のために機材を延べ4回保障・修理し、100人余りの護衛将兵に医療保障サービスを提供し、外国軍との合同医療救援演習などの活動を展開し、現地の学校に600セット余りの授業用機材を寄贈した。
近年、中国軍隊は航行護衛、国際的な平和維持活動、国際的な人道支援、海外にいる中国国民の救出などの任務がますます多くなり、特に2008年以降、国連の関連決議に従い、中国はアデン湾、ソマリア海域の航行護衛に護衛艦隊を何度も派遣し、任務を遂行する過程において、将兵の休憩や調整、物資の保障と補給などで数多くの現実的な困難に直面している。中国がジブチに保障基地を建設したのは、責任ある大国としての国際的な責任と義務をより良く履行し、安全保障上の国際公共財を提供し、地域の平和と安定を守るためであり、中国の合法的権利と利益の擁護にも資する。
驻吉布提保障基地
2017年8月1日（吉布提当地时间），中国人民解放军驻吉布提保障基地部队举行进驻营区仪式，这标志着中国首个海外保障基地建成和投入使用。这是中国军队为有效维护国家海外利益，更好地遂行海上护航、国际维和、国际人道主义救援、撤离海外中国公民等任务，在吉布提建立的保障基地。自开营以来，截至2019年7月，已为4批次护航编队保障维修器材，为百余名护航官兵提供医疗保障服务，同外军开展联合医疗救援演练等活动，并向当地学校捐赠600余件教学器材。
近年来，中国军队执行海上护航、国际维和、国际人道主义救援、撤离海外中国公民等任务越来越多，特别是2008年以来，根据联合国有关决议，中国已派出多批护航编队赴亚丁湾、索马里海域护航，在执行任务过程中，官兵休整和物资保障补给等面临着许多实际困难。中国在吉布提建立保障基地，是为了更好地履行负责任大国的国际责任和义务，提供国际公共安全产品，维护地区和平稳定，也有利于维护中国的合法权益。