長征国家文化公園・貴州重点建設区
中国労農赤軍の長征の過程で活動時間が一番長く、活動範囲が一番広かったのは貴州である。2019年、長征国家文化公園の重点建設区の一つとして明確に定められた。
貴州は長征国家文化公園の建設を通じて、貴州の山間部に点在する紅色遺跡（旧革命根拠地の遺跡）を結び、「一つの核、一本の線、二つの翼、複数の点」という全般的配置（遵義会議跡地およびその周辺文物を核心、中央赤軍長征ルートを主な線路、中国工農赤軍第二軍団・第六軍団長征遺跡を二つの翼とし、その他の代表的な観光スポットも含む）に基づき、遵義を核心とし、数多くの展示パーク、展示ベルト、展示スポットからなる建設保護体系を計画・建設し、遵義会議跡地に関する展示・陳列方法改善および環境整備、中国労農赤軍長征記念館・長征記念小鎮、長征デジタル科学技術芸術館、遵義戦役記念公園など10余りの項目で構成された代表的プロジェクトの建設を重点的に推進している。
2020年、貴州省は29の赤軍が通った道と三つの「赤軍村」の保護・整備の取り組みを開始し、7回にわたり「長征の路を再び歩く（貴州・2020）」シリーズをテーマにした文化観光イベントなどを開催した。
长征国家文化公园贵州重点建设区
贵州是中国工农红军长征途中活动时间最长、活动范围最广的省份，2019年被明确为长征国家文化公园重点建设区之一。
贵州通过长征国家文化公园建设，串联起散落在贵州群山之间的红色遗迹，按照“一核一线两翼多点”总体布局（以遵义会议会址及周边文物为核心，中央红军长征线路为主线，红二、红六军团长征遗迹为两翼，兼顾其他具有代表性的节点），规划建设以遵义为核心，由众多展示园、展示带、展示点构成的建设保护体系，重点推进由遵义会议会址展陈提升及环境整治、中国工农红军长征纪念馆及长征纪念小镇、长征数字科技艺术馆、遵义战役纪念园等十余个项目构成的标志性项目体系建设。
2020年，贵州启动29条红军路和3个“红军村”保护建设工作，并举办了7轮“贵州省2020年重走长征路”系列主题文旅活动等。