科学的発展観
2002年の中国共産党第16回全国代表大会(第16回党大会)以降、新世紀と新段階の社会状況、国情、党情の大きな変化に直面し、胡錦濤を主な代表とする中国共産党員は思想解放、実事求是、時代に即した発展、真理の追究と実務の重視を堅持し、実践を基礎とした理論的革新を敢然と推し進め、全党の知恵を集め、鄧小平理論と「三つの代表」重要思想を堅持し、豊富にし、人間本位で、全面的で、協調的で、持続可能な発展という科学的発展観を形成した。
科学的発展観の最も重要な内容は発展だ。すなわち、発展を党の執政・興国の最重要任務とすることを堅持し、経済建設という中心をしっかりと押さえ、一心不乱に建設に取り組み、一意専心発展を図ることを堅持し、絶えず社会の生産力を解放し、発展させるということだ。科学的発展観の核心は人間本位だ。すなわち、最も広範な人々の根本的な利益をしっかり実現し、しっかり擁護し、しっかり発展させることを終始一貫して党と国家の全ての活動の出発点、帰着点とし、人々の主体的な地位を尊重し、人々の創造精神を発揮させ、人々の各権益を保障し、共に豊かになる道を歩み、人の全面的発展を促し、人々のための発展、人々に依拠した発展、人々が成果を共有する発展を達成するということだ。科学的発展観の基本的な要求は全面的で、協調的で、持続可能な発展だ。すなわち、中国の特色ある社会主義事業の全体的な配置に基づき、経済建設、政治建設、文化建設、社会建設を全面的に推し進め、現代化建設の各段階、各分野の協調を促進し、生産関係と生産力、上部構造と経済的土台の協調を促進するということだ。また、生産が発展し、生活が豊かで、環境が良い文明発展の道を堅持し、資源節約型で環境に優しい社会をつくり、速度と構造・質・効果の統一、ならびに経済発展と人口・資源・環境の協調を実現し、良好な生態環境の中で人々が生産、生活するようにし、経済・社会の永続的な発展を実現するということだ。科学的発展観の根本的な方法は統一的な計画と各方面への配慮だ。すなわち、中国の特色ある社会主義事業の中の重大な関係を正しく認識し、適切に処理し、都市と農村の発展、地域の発展、経済・社会の発展、人と自然の調和した発展、国内の発展と対外開放を統一的に計画し、中央と地方の関係を統一的に計画し、個人の利益と集団の利益、一部分の利益と全体の利益、目下の利益と長期的な利益を統一的に計画し、各方面の積極性を十分に呼び起こすということだ。
2007年10月、中国共産党第17回全国代表大会(第17回党大会)で、科学的発展観は党規約に盛り込まれた。2012年11月、中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)で、科学的発展観はマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「三つの代表」重要思想と共に、中国共産党が必ず長期にわたって堅持しなければならない指導思想として確立された。2018年3月、第13期全人代第1回会議で、科学的発展観は中国憲法に盛り込まれ、国家政治と社会生活における指導的地位が確立された。
科学的発展観は中国の特色ある社会主義理論体系の重要な構成部分だ。この重要思想は「新情勢下でどのような発展を実現し、どのように発展するのか」などの重大問題を深く認識して回答し、改革・発展・安定、内政・外交・国防、党・国家・軍隊の管理という各分野の系統立った科学的理論を形成し、中国共産党が指導思想面で時代と共に進むことをまた実現し、現代中国のマルクス主義発展の新たな境地を切り開いた。
科学发展观
2002年中共十六大以后,面对新世纪新阶段世情、国情、党情的深刻变化,以胡锦涛为主要代表的中国共产党人,坚持解放思想、实事求是、与时俱进、求真务实,勇于推进实践基础上的理论创新,集中全党智慧,坚持和丰富邓小平理论、“三个代表”重要思想,形成了以人为本、全面协调可持续发展的科学发展观。
科学发展观的第一要义是发展,即坚持把发展作为党执政兴国的第一要务,牢牢扭住经济建设这个中心,坚持聚精会神搞建设、一心一意谋发展,不断解放和发展社会生产力。科学发展观的核心是以人为本,即始终把实现好、维护好、发展好最广大人民的根本利益作为党和国家一切工作的出发点和落脚点,尊重人民主体地位,发挥人民首创精神,保障人民各项权益,走共同富裕道路,促进人的全面发展,做到发展为了人民、发展依靠人民、发展成果由人民共享。科学发展观的基本要求是全面协调可持续发展,即按照中国特色社会主义事业总体布局,全面推进经济建设、政治建设、文化建设、社会建设,促进现代化建设各个环节、各个方面相协调,促进生产关系与生产力、上层建筑与经济基础相协调;坚持生产发展、生活富裕、生态良好的文明发展道路,建设资源节约型、环境友好型社会,实现速度和结构质量效益相统一、经济发展与人口资源环境相协调,使人民在良好生态环境中生产生活,实现经济社会永续发展。科学发展观的根本方法是统筹兼顾,即正确认识和妥善处理中国特色社会主义事业中的重大关系,统筹城乡发展、区域发展、经济社会发展、人与自然和谐发展、国内发展和对外开放,统筹中央和地方关系,统筹个人利益和集体利益、局部利益和整体利益、当前利益和长远利益,充分调动各方面积极性。
2007年10月,中共十七大把科学发展观写入党章。2012年11月,中共十八大把科学发展观同马克思列宁主义、毛泽东思想、邓小平理论、“三个代表”重要思想一道,确立为中国共产党必须长期坚持的指导思想。2018年3月,十三届全国人大一次会议将科学发展观载入中国宪法,确立了科学发展观在国家政治和社会生活中的指导地位。
科学发展观是中国特色社会主义理论体系的重要组成部分。这一重要思想深刻认识和回答了新形势下实现什么样的发展、怎样发展等重大问题,形成了涵盖改革发展稳定、内政外交国防、治党治国治军各方面的系统科学理论,实现了中国共产党在指导思想上的又一次与时俱进,开辟了当代中国马克思主义发展新境界。