中華ソビエト共和国の成立

(中国共産党創立100周年)

发布时间:2022-07-11 | 来源:中国網日本語版

中華ソビエト共和国の成立


 1930年10月~1931年9月、中国共産党の指導する紅一方面軍は国民党軍の「包囲討伐」に反撃する3回の勝利を立て続けに獲得し、中央革命根拠地は強固になって発展し、湖北・河南・安徽、湖南・湖北西部、湖南・湖北・江西などの根拠地も相当の規模に発展した。中国共産党中央は江西省南部・福建省西部根拠地を拠り所としてソビエト中央政府を樹立することを決めた。


 1931年11月7~20日、中華ソビエト第1回全国代表大会が開催され、中華ソビエト共和国が成立を宣言した。大会は「中華ソビエト共和国憲法大綱」「中華ソビエト共和国土地法令」「中華ソビエト共和国労働法」「経済政策に関する中華ソビエト共和国の決定」などの重要な決議と法令を採択、可決し、毛沢東、周恩来、朱徳、項英、張国燾ら63人を中華ソビエト共和国中央執行委員に選出し、中央執行委員会が組織された。毛沢東が中央執行委員会主席に、項英、張国燾が副主席に就任した。


 大会が可決した「憲法大綱」は次のように規定した。中国ソビエト政権が建設するのは労働者と農民の民主独裁国家だ。ソビエトの全ての政権は労働者、農民、紅軍兵士、および一切の勤労大衆に属する。ソビエト政権の領域内の労働者、農民、紅軍兵士、および一切の勤労大衆とその家族は、男女、民族、宗教信仰を問わず、ソビエト法の前で一律に平等とする。「憲法大綱」はさらに次のように規定した。中国の政治、経済において帝国主義の一切の特権を認めず、一切の不平等条約を破棄し、中国における帝国主義の一切の財産は回収して国有とする。ソビエト政権の最高権力機関は全国労農兵代表大会とし、大会の閉会期間にはソビエト中央執行委員会が最高政権機関となり、中央執行委員会の下で人民委員会を組織し、人民委員会は日常の政務の処理、全ての法令と決議案の発表を行う。会議はまた、江西省瑞金に中華ソビエト共和国臨時中央政府を設けると決定した。


 中華ソビエト共和国臨時中央政府の成立は、各根拠地に対して中枢の指揮を強化する役割をある程度果たし、政治でも非常に大きな影響を生み出し、革命大衆の闘志の鼓舞、革命闘争過程の促進に積極的な役割を果たした。これは中国共産党が一部の地域で執政する重要な試みでもあり、政権・軍隊・経済・文化の建設面で非常に貴重な歴史的経験を蓄積した。


中华苏维埃共和国成立

 

  1930年10月至1931年9月,中国共产党领导的红一方面军连续取得三次反击国民党军队“围剿”的胜利,中央革命根据地得到巩固和发展,鄂豫皖、湘鄂西、湘鄂赣等根据地也都发展到相当规模。中共中央决定以赣南闽西根据地为依托,建立苏维埃中央政府。


  1931年11月7日至20日,中华苏维埃第一次全国代表大会召开,中华苏维埃共和国宣告成立。大会通过《中华苏维埃共和国宪法大纲》《中华苏维埃共和国土地法令》《中华苏维埃共和国劳动法》《中华苏维埃共和国关于经济政策的决定》等重要决议和法令,选举毛泽东、周恩来、朱德、项英、张国焘等63人为中华苏维埃共和国中央执行委员,组成中央执行委员会。毛泽东为中央执行委员会主席,项英、张国焘为副主席。


  大会通过的《宪法大纲》规定:中国苏维埃政权所建设的是工人和农民的民主专政的国家。苏维埃全部政权是属于工人、农民、红军士兵及一切劳苦民众的。在苏维埃政权领域内的工人、农民、红军士兵及一切劳苦民众和他们的家属,不分男女民族和宗教信仰,在苏维埃法律面前一律平等。《宪法大纲》还规定:不承认帝国主义在华的政治上、经济上的一切特权,废除一切不平等条约,帝国主义在华的一切财产收归国有等。苏维埃政权的最高权力机关为全国工农兵代表大会,在大会闭会期间,苏维埃中央执行委员会为最高政权机关,中央执行委员会之下组织人民委员会,处理日常政务,并发布一切法令和决议案。会议决定成立中华苏维埃共和国临时中央政府,地点设在江西瑞金。


  中华苏维埃共和国临时中央政府的成立,对各根据地在一定程度上起到了加强中枢指挥的作用,在政治上也产生了很大的影响,对于鼓舞革命群众的斗志,推动革命斗争的进程,有着积极作用。这也是中国共产党局部执政的重要尝试,在政权、军队、经济和文化建设方面,积累了十分宝贵的历史经验。