平和共存五原則
1950年代、第2次世界大戦終了後に沸き起こった脱植民地化運動において、アジア・アフリカ・ラテンアメリカの民族独立・解放運動が大きく発展し、新生国家が平等な国際関係を樹立することを渇望した。中国、インド、ビルマ(現ミャンマー)はこの時代の流れに順応し、主権および領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等および互恵、平和共存の五原則を共に提唱した。
1953年12月、中国政府とインド政府の交渉の中で、周恩来は中国政府を代表して平和共存五原則を初めて打ち出し、インド側の賛同を得た。1954年4月、この五原則は中印双方が締結した「中国チベット地方とインド間の通商・交通に関する協定」の序文に正式に盛り込まれた。これにより、平和共存五原則は、新中国が国際舞台に登場し、国家間の関係を処理する基本規範となった。
1954年6月、中国とインド、中国とビルマはそれぞれ共同声明を発表し、この五原則が相互関係そしてそれぞれの国とアジアおよび世界の他の国との関係に適用されることを確認した。これは国際関係史における重大かつ創造的な試みであり、公正で合理的な新型国際関係の構築を推し進めるために歴史的な貢献を果たした。この時から平和共存五原則は中国、インド、ビルマに根を下ろして芽を吹き、人々の心に深く浸透しただけではなく、アジアや世界に向かった。
平和共存五原則は主権、正義、民主、法治の価値観を集中的に体現し、国際関係の基本規範と国際法の基本原則になっている。平和共存五原則の神髄は、あらゆる国家の主権が一律平等で、いかなる国による国際的な課題への独占的な取り仕切りに反対することだ。これらの原則は多くの発展途上国が国家主権と独立を守るために武器となる強大な思想を提供し、歴史から残された国家間の問題および国際紛争を平和的に解決するための斬新な道を切り開き、より公正で合理的な国際政治・経済秩序の構築を推し進めるために積極的な役割を果たした。
中国は平和共存五原則の積極的な提唱者と断固たる実践者だ。平和共存五原則は中華人民共和国憲法に記載された、中国の外交政策の礎だ。中国は揺るぎなく平和的発展の道を歩み、平和共存五原則を踏まえて世界の国々と友好協力関係を発展させ、国際社会と共に、恒久的に平和で共に繁栄する調和の取れた世界の構築を推し進める。
和平共处五项原则
20世纪50年代,在第二次世界大战结束后兴起的非殖民化运动中,亚非拉民族独立解放事业蓬勃发展,新生的国家渴望建立平等的国际关系。中国、印度、缅甸顺应这一历史潮流,共同倡导了互相尊重主权和领土完整、互不侵犯、互不干涉内政、平等互利、和平共处五项原则。
1953年12月,在中国政府和印度政府的谈判中,周恩来代表中国政府首次提出和平共处五项原则,得到印度方面的赞同。1954年4月,这五项原则正式写入中印双方达成的《关于中国西藏地方和印度之间的通商和交通协定》的序言中。由此,和平共处五项原则成为新中国登上国际舞台,处理国与国之间关系的基本准则。
1954年6月,中印、中缅分别发表联合声明,确认这五项原则将在相互关系以及各自国家同亚洲及世界其他国家的关系中予以适用。这是国际关系史上的重大创举,为推动建立公正合理的新型国际关系作出了历史性贡献。自此之后,和平共处五项原则不仅在中国、印度、缅甸生根发芽、深入人心,而且走向亚洲、走向世界。
和平共处五项原则集中体现了主权、正义、民主、法治的价值观,成为国际关系基本准则和国际法基本原则。和平共处五项原则的精髓,就是所有国家主权一律平等,反对任何国家垄断国际事务。这些原则为广大发展中国家捍卫国家主权和独立提供了强大思想武器,为和平解决国家间历史遗留问题及国际争端开辟了崭新道路,为推动建立更加公正合理的国际政治经济秩序发挥了积极作用。
中国是和平共处五项原则的积极倡导者和坚定实践者。和平共处五项原则载入了中国宪法,是中国外交政策的基石。中国将坚定不移走和平发展道路,坚定不移在和平共处五项原则基础上发展同世界各国的友好合作,同国际社会一道,推动建设持久和平、共同繁荣的和谐世界。