「四つの自信」
2016年7月1日、習近平総書記が中国共産党創立95周年祝賀大会で行った講話の中で、中国の特色ある社会主義の「道への自信」「理論への自信」「制度への自信」の堅持に「文化への自信」を加えたことにより、「四つの自信」という表現が形成された。
道への自信とは、中国の特色ある社会主義の道の発展方向と将来の運命に対する自信だ。理論への自信とは、中国の特色ある社会主義理論体系の科学性・真理性・正しさに対する自信だ。制度への自信とは、中国の特色ある社会主義制度の先進性と優位性に対する自信だ。文化への自信とは、中国自身の文化価値への十分な肯定、中国文化の生命力に対する確固たる信念だ。「四つの自信」は有機的な統一体であり、中国の特色ある社会主義の整った信念体系であり、互いに補完し合い、支え合うものだ。そのうち、文化への自信は基礎的で、より幅広く、より深みのある自信であり、より基本的で、より奥深く、より長続きする力だ。5000年余りの文明の発展の中で育まれてきた中華民族の優れた伝統文化、中国共産党と中国人民の偉大な闘争の中で育まれてきた革命文化と社会主義先進文化には、中華民族の最も深層的な精神的追求が蓄積されている。それらの文化は中華民族の独自の精神的シンボルを代表している。
中国の特色ある社会主義の道・理論・制度・文化は中国共産党と中国人民の長期にわたる奮闘を経て得たものであり、長期にわたる実践による検証を経た産物でもある。中国の特色ある社会主義の道は、社会主義現代化を実現し、人民の素晴らしい生活を創造する上で避けては通れない道だ。中国の特色ある社会主義の理論体系は、党と人民が中華民族の偉大な復興を実現することを指導する正しい理論だ。中国の特色ある社会主義の制度は、現代中国の発展と進歩における根本的な制度保障だ。中国の特色ある社会主義の文化は、全党と全国の各民族人民が勇んで前進するのを激励する強大な精神力だ。四者は中国の特色ある社会主義の偉大な実践において統一されており、中国の特色ある社会主義の最も鮮明な特色だ。道への自信、理論への自信、制度への自信、文化への自信を確固とし、中国の特色ある社会主義の新たな勝利を絶えず勝ち取ることは、現代の中国共産党員の重要な使命だ。
“四个自信”
2016年7月1日，习近平在庆祝中国共产党成立95周年大会上的讲话中，在坚持中国特色社会主义“道路自信”“理论自信”“制度自信”基础上，增加了“文化自信”，从而形成了“四个自信”的表述。
道路自信是对中国特色社会主义道路发展方向和未来命运的自信；理论自信是对中国特色社会主义理论体系的科学性、真理性、正确性的自信；制度自信是对中国特色社会主义制度先进性和优越性的自信；文化自信是对中国自身文化价值的充分肯定，是对中国文化生命力的坚定信念。“四个自信”是一个有机统一体，是中国特色社会主义的完整信念体系，相辅相成、彼此互动。其中，文化自信是更基础、更广泛、更深厚的自信，是更基本、更深沉、更持久的力量。在5000多年文明发展中孕育的中华优秀传统文化，在中国共产党和中国人民伟大斗争中孕育的革命文化和社会主义先进文化，积淀着中华民族最深层的精神追求，代表着中华民族独特的精神标识。
中国特色社会主义道路、理论、制度、文化，是经过中国共产党和中国人民长期奋斗取得的，也是经过长期实践检验的产物。中国特色社会主义道路，是实现社会主义现代化、创造人民美好生活的必由之路。中国特色社会主义理论体系，是指导党和人民实现中华民族伟大复兴的正确理论。中国特色社会主义制度，是当代中国发展进步的根本制度保障。中国特色社会主义文化，是激励全党全国各族人民奋勇前进的强大精神力量。四者统一于中国特色社会主义伟大实践，是中国特色社会主义最鲜明的特色。坚定道路自信、理论自信、制度自信、文化自信，不断夺取中国特色社会主义新胜利，是当代中国共产党人的重要使命。