国家統治体系・統治能力の現代化

(中国共産党創立100周年)

发布时间:2022-07-14 | 来源:中国網日本語版

国家統治体系・統治能力の現代化


 2013年11月に開かれた中国共産党第18期三中全会は、改革の全面的深化の全体的な目標は中国の特色ある社会主義制度の充実・発展と国家統治体系・統治能力の現代化の推進であることを打ち出した。


 国家統治体系・統治能力は国家制度と制度の執行能力を集中的に具現化したものだ。国家統治体系とは、党の指導の下で国家を管理する制度体系で、経済、政治、文化、社会、エコ文明や党建設など各分野の体制・メカニズム、法律法規の制定などが緊密につながり、互いに協調する国家制度だ。国家統治能力とは国家制度を運用して、改革・発展・安定、内政・外交・国防、党・国・軍の統治などを含む社会各方面の活動を管理する能力のことだ。


 2019年10月、中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議(第19期四中全会)は「中国の特色ある社会主義制度の堅持・充実と国家統治体系・統治能力の現代化の推進における若干の重大な問題に関する党中央の決定」を審議・採択した。「決定」は中国の特色ある社会主義制度の堅持・充実と国家統治体系・統治能力の現代化の推進の全体的な目標を明確に打ち出した。それは以下の通りだ。中国共産党創立100周年までに、各方面の制度がより成熟し定型化した上で明らかな成果を得る。2035年までに、各方面の制度がより充実し、国家統治体系・統治能力の現代化を基本的に実現する。新中国成立100周年までに、国家統治体系・統治能力の現代化を全面的に実現し、中国の特色ある社会主義制度をより強固にし、その強みを十分に示す。


 国家がどのような国家制度や国家統治体系を選ぶのかは、その国の歴史や文化、社会的性格、経済成長レベルで決まる。中国の特色ある社会主義制度と国家統治体系は空から降ってきたものではなく、中国の社会という土壌の中から生まれ育ったものであり、革命・建設・改革の長期にわたる実践を経て形成され、マルクス主義の基本原理が中国の具体的な実情と結合した産物であり、理論の革新、実践の革新、制度の革新が統一した成果であり、中国共産党と中国人民の知恵が結集し、深い歴史的論理、理論的論理、実践的論理を備えている。新中国が成立して70年余り、中華民族が「立ち上がり、豊かになり、強くなる」という偉大な飛躍を成し遂げられた最も根本的な理由は、中国共産党が人民を指導して中国の特色ある社会主義制度を構築・充実化し、中国共産党の指導と経済、政治、文化、社会、エコ文明、軍事、外交など各方面の制度を形成し発展させ、国家統治を絶えず強化・充実したからだ。




国家治理体系和治理能力现代化


  2013年11月召开的中共十八届三中全会提出,全面深化改革的总目标是完善和发展中国特色社会主义制度,推进国家治理体系和治理能力现代化。


  国家治理体系和治理能力是一个国家的制度和制度执行能力的集中体现。国家治理体系是在党领导下管理国家的制度体系,包括经济、政治、文化、社会、生态文明和党的建设等各领域体制机制、法律法规安排,也就是一整套紧密相连、相互协调的国家制度。国家治理能力是运用国家制度管理社会各方面事务的能力,包括改革发展稳定、内政外交国防、治党治国治军等各个方面。


  2019年10月,中共十九届四中全会审议通过了《中共中央关于坚持和完善中国特色社会主义制度、推进国家治理体系和治理能力现代化若干重大问题的决定》,明确提出坚持和完善中国特色社会主义制度,推进国家治理体系和治理能力现代化的总体目标:到中国共产党成立100年时,在各方面制度更加成熟更加定型上取得明显成效;到2035年,各方面制度更加完善,基本实现国家治理体系和治理能力现代化;到新中国成立100年时,全面实现国家治理体系和治理能力现代化,使中国特色社会主义制度更加巩固、优越性充分展现。


  一个国家选择什么样的国家制度和国家治理体系,是由这个国家的历史文化、社会性质、经济发展水平决定的。中国特色社会主义制度和国家治理体系不是从天上掉下来的,而是在中国的社会土壤中生长起来的,是经过革命、建设、改革长期实践形成的,是马克思主义基本原理同中国具体实际相结合的产物,是理论创新、实践创新、制度创新相统一的成果,凝结着中国共产党和中国人民的智慧,具有深刻的历史逻辑、理论逻辑、实践逻辑。新中国成立70多年来,中华民族之所以能迎来从站起来、富起来到强起来的伟大飞跃,最根本的是因为中国共产党领导人民建立和完善了中国特色社会主义制度,形成和发展了中国共产党的领导和经济、政治、文化、社会、生态文明、军事、外事等各方面制度,不断加强和完善国家治理。