善に従ふは登るが如く、悪に従ふは崩るるが如し
「善に従ふは登るが如く、悪に従ふは崩るるが如し」の出典は『国語』で、善に従うのは登山と同じように苦しく、悪に屈するのは山崩れのように速いという意味だ。これは古代の先賢が世の人々を戒めた言葉で、広く後世の政治家に重視されている。悪を捨て善に従うには、まず心の中に「防波堤」としての強い信念を持ち、次に良き師と良き友を持って互いに問題点を指摘しなければならない。志を固く守り、慎重に友達を選ぶことは、青年にとって特に大切だ。
2013年5月、習近平総書記は各界の優れた青年の代表と懇談した時、次のように強調した。青年は「善に従ふは登るが如く、悪に従ふは崩るるが如し」という道理を心に刻み、積極的な人生態度、良い道徳的品性、健全な生活の趣を終始保たなければならない。
“从善如登,从恶如崩”,出自《国语》,大意为顺从良善如登山一样艰难,屈从邪恶如山崩一般迅速。从善之难,从恶之易,是古代先贤的劝世箴言,广为后世政治家所重视。要舍恶从善,一是内心要有强大的信念做“防护堤”,二是要有良师益友互为提点。立志须坚,交友须慎,对于青年群体来说尤为切要。
2013年5月,习近平在同各界优秀青年代表座谈时强调,青年人要牢记“从善如登,从恶如崩”的道理,始终保持积极的人生态度、良好的道德品质、健康的生活情趣。