天下為公
「天下為公」の出典は『礼記』だ。これは素晴らしい社会と政治の理想であり、天下は大衆のもので、天下の人々に共有されており、君王の位は個人が所有するのではなく大衆が共有しているという意味だ。世襲制に反対し、才徳を備えた者を推挙する「尚賢」「民本」思想が含まれ、中国人が熟知する「大同」の理想も込められている。「天下為公」は人々に理想的で崇高な政治目標を設定し、遠大で素晴らしい社会の未来図を描き出している。
第18回党大会以降、習近平総書記は何度も「天下為公」に言及し、天下を思う中国共産党の使命と責任をはっきり示した。2017年12月、習総書記は中国共産党と世界の政党のハイレベル対話会で次のように指摘した。中華民族は古来「天下一家」を重視し、「民は吾が同胞、物は吾が{くみ}與なり(全ての人や物は仲間だ)」「万邦を協和せしむ」「天下大同」などの思想を主張し、「大道の行はるるや、天下を公と為す」という素晴らしい世界に憧れてきた。
“天下为公”出自《礼记》,是一种美好的社会政治理想,意为天下是属于公众的,天下为天下人所共有,君王之位非一人所私有,而为公众所共有。这其中包含着反对世袭制,推举有才德之人的“尚贤”和“民本”思想,也蕴含着中国人所熟知的“大同”理想。“天下为公”为人们设定了理想而崇高的政治目标,描绘了远大而美好的社会愿景。
中共十八大以来,习近平多次谈及“天下为公”,彰显中国共产党胸怀天下的使命担当。2017年12月,他在中国共产党与世界政党高层对话会上指出,中华民族历来讲求“天下一家”,主张民胞物与、协和万邦、天下大同,憧憬“大道之行,天下为公”的美好世界。