防微杜漸
「{ぼう・び・と・ぜん}防微杜漸」は『後漢書』に由来する言葉で、過ちや問題を芽生えたばかりの状態のときに消し去るという意味で、さらに派生して、いかなる事物もすべて隠れたものから目立つものへ、小さいものから大きなものへという過程をたどり、その間にはさらに他の連鎖反応をも引き起こす可能性があるため、隠れたリスク、問題などに対し、事前に警戒し、すぐに各種の穴をふさぐようにしておかないと、倍もの代償を払う、ひいては全体を巻き込む災難を引き起こす可能性があるという意味ももつ。この理念は、人々に事物の変化の内在的法則を深く認識し、的確に捉えることを求めるものだ。
2018年7月、習近平総書記は全国組織活動会議の席上で、若い幹部の自己修練、正心明道(心を正し真実の道をいく)、防微杜漸を強化し、原則をもち、やってはならないことを心得て、ルールに従うよう教育・指導する必要があると指摘した。これは若い幹部が自己修練を強化する重要な意義と要求を深く解き明かし、多くの若い幹部が実践の中で成長し有用な人材になるための重要なよりどころを提供した。
“防微杜渐”出自《后汉书》,意思是把差错、问题等消灭在萌芽状态,引申为任何事物都有一个由隐及显、由小及大的过程,其间还可能引发其他的连锁反应,对于隐患、问题等,如果不做好提前防范,及时堵塞各种漏洞,就可能会付出成倍的代价,甚至会酿成全局性灾难。这一理念要求人们深刻认识并精准把握事物演变的内在规律。
2018年7月,习近平在全国组织工作会议上指出,要教育引导年轻干部强化自我修炼,正心明道,防微杜渐,做到有原则、有底线、有规矩。这深刻阐明了年轻干部强化自我修炼的重大意义和目标要求,为广大年轻干部在实践中成长成才提供了重要遵循。