世界生態環境ガバナンス
人類にはたった一つの地球しかない。生態環境の保護、持続可能な発展の推進は、各国の共同責任である。第18回党大会以降、習近平国家主席は何度も異なる場で世界の生態環境保護の重要性について明らかにしており、人と自然との調和・共生を提唱し、全世界に共に生態環境ガバナンスを推進するよう呼びかけている。
2021年4月、習主席は気候変動サミットにおいて、世界の生態環境ガバナンスの推進と、人と自然の生命共同体構築の重要意義――すなわち、人と自然の調和・共生の堅持、グリーン発展の堅持、系統的なガバナンスの堅持、「人間本位」の堅持、多国間主義の堅持、共通だが差異ある責任の原則の堅持について、全面的・系統的に説明している。この「六つの堅持」の主張は、人類の経済・社会の実践経験から抽出・昇華したもので、現在正念場を迎えている世界の生態環境ガバナンスに中国の知恵を捧げるものである。
気候変動問題に関する国際的な枠組み「パリ協定」の成立推進から「気候変動に関する国際連合枠組条約」の全面的な履行まで、グリーン「一帯一路」建設の強力な推進から世界の生態環境ガバナンスに深く参与するまで、中国は世界エコ文明建設の参与者・貢献者・けん引者として、ずっとクリーンで美しい世界を築き上げるために勇往まい進している。
全球生态环境治理
人类只有一个地球，保护生态环境、推动可持续发展是各国的共同责任。中共十八大以来，习近平多次在不同场合阐明保护全球生态环境的重要性，倡议人与自然和谐共生，呼吁全世界共同推进生态环境治理。
2021年4月，习近平在领导人气候峰会上全面系统阐释推进全球生态环境治理、构建人与自然生命共同体的核心要义，即坚持人与自然和谐共生，坚持绿色发展，坚持系统治理，坚持以人为本，坚持多边主义，坚持共同但有区别的责任原则。这“六个坚持”主张，是对人类经济社会实践经验的提炼升华，为处于关键节点的全球生态环境治理贡献了中国智慧。
从推动达成气候变化《巴黎协定》到全面履行《联合国气候变化框架公约》，从大力推进绿色“一带一路”建设到深度参与全球生态环境治理，中国作为全球生态文明建设的参与者、贡献者、引领者，一直为建设清洁美丽的世界砥砺前行。