中国をモチーフした作品について
ジュディ・オングさんの作品「銀閣瑞雪」(2006年)
中国美術館で展示されている52点の版画作品のほとんどは、日本の花や古い住宅をモチーフにしている。中国の四合院や蘇州の園林などをモチーフに制作とすることはあるのだろうかという質問には、「今回は北京にカメラとスケッチブックを持ってきました。気に入った景色があればそれを作品にします。これからは時間ができたら中国に来て、スケッチをしたいと思っています」と答えた。
愛を伝える
中国赤十字会から贈られた「博愛」の額と勲章
中国でジュディ・オングさんといえば、中央テレビ局の人気番組だった「正大総芸」のテーマソング「愛的奉献」でよく知られている。「愛は人類の最も美しい言語」という歌詞の通り、四川大地震発生後、ジュディ・オングさんはジャッキー・チェンなど中日韓のスターを集め、チャリティーコンサート「ハートin四川」を7月14日に東京で開いた。今回、北京に来たもう一つの目的は、このチャリティーコンサートの収益金2791万0668円を中国赤十字会に寄付することだ。
「チャイナネット」2008年9月17日