日本青少年訪中団1000人が18日、北京に到着した。19日からは交流イベントに参加し、午前中には北京のオリンピック公園で、「鳥の巣」の名前で親しまれている国家体育館を見学した。
バスに乗って移動中の日本の若者たちは、遠くに「鳥の巣」が見え始めた時から写真を撮っていた。そして「鳥の巣」に入ると、「大きい」「すごい」と驚嘆の声を上げ、にぎやかな音楽にとともに北京オリンピックのマスコット「福娃」が登場して踊りを披露すると、「福娃」を背景に記念写真を撮り合っていた。
「鳥の巣」の前で記念写真
「福娃」と一緒に写真に収まる日本の高校生
「福娃」と一緒に写真に収まる日本兵庫県の高校生
まわりの中国人が高校生たちに、北京のどこが見たいかとにたずねると、「動物園でパンダを見たい」、「北京ダックを食べたい」ととても楽しそうだ。
早稲田大学などの大学生は、北京大学や中国人民大学の学生と午後、座談会や交流を行うことになっている。訪中団は20日に行われる「中日青少年友好交流年」の閉幕式に出席した後、分かれて寧波、杭州、瀋陽、大連、済南、青島、深セン、広州、西安、南昌、上海、天津などを訪問する。