ホーム
新中日友好21世紀委員会第7回会合、北京で開幕
発信時間: 2008-01-27 | チャイナネット

 
 

 

新中日友好21世紀委員会の第七回会合が27日、北京の釣魚台国賓館で開幕し、両国首相がそれぞれメッセージを寄せた。

今回の会合は、福田首相が昨年末、中国を訪問した際に合意した内容を具体的行動として実施に移すことや、胡錦涛国家主席のこの春の日本訪問を成功させるにはどうしたら良いかといった議題について、二日間の日程で開かれる。ディスカッションの一部は両国のメディアに開放し、閉幕後に共同記者会見も行われることになっている。

温家宝首相はメッセージの中で、「中日関係は今、得がたい発展のチャンスに直面しており、双方はこの勢いに乗って共に努力し、中日間の戦略的互恵関係を絶えず深めていく必要がある」と述べている。また、福田首相は、「中日両国が今ほど、アジアや世界の安定と発展に貢献できる力をもったことはない」と指摘した上、「両国はアジアと世界の良い未来を築き上げていく創造的パートナーとなっていくことが求められている」ことを強調し、委員たちが行う両国の具体的な協力や交流のあり方についての議論に期待を寄せた。

新中日友好21世紀委員会は、1984年に発足した中日友好21世紀委員会を継承した形で、両国首脳の合意により、2003年に設置された両国政府の政策諮問機関で、今年が5年の任期の最後の年となる。

 

「中国国際放送局 日本語部」より2008年1月27日

  関連記事

· 中日友好のために歌う幽燕さん

· 北京で「老中日友好クラブ」の初懇親会

· 北九州の観光親善大使・劉穎さん、中日友好の架け橋に

· 中日友好協会設立45周年記念理事会が開催

· 温家宝総理、「中日友好の歴史に新たな1ページ」

  同コラムの最新記事

· 第5期中日友好21世紀委員会第1回会合における4つの共通認識

· 西室座長:心と心が触れ合うような日中関係に

· 水均益委員「スムーズで積極的態度、客観的態度で事件に向い合う」

· 西室泰三座長「両国そして世界のためという確信を共有したい」

· 第5期中日友好21世紀委員会第1回会合が北京で開幕