新華社通信東京支局の報道によると、日本各界が北京五輪の聖火リレーを行う準備が着々と整っているという。 　

卓球の日本代表である福原愛選手もランナーの一人に選ばれ、「聖火ランナーを担当することは、オリンピックへの出場よりも光栄なこと」と述べ、長野市での聖火リレーの成功を祈った。

また、市内にある大手ホテルチェーンの責任者は、「ここ数日、長野市内のホテルや旅館の予約が満員となっている。聖火リレーの見学のため、宿泊する人も多い」と述べた。

長野県華僑総会の王昌勝会長は、「地元の華僑のほか、関西などの華僑華人団体も長野に向かい、聖火リレーを応援する予定だ。北京オリンピックは、13億の中国人だけではなく、世界のものでもある」と述べた。

｢中国国際放送局　日本語部｣より2008年4月25日