第4回「東京―北京フォーラム」が16日午前、東京で開幕した。開幕式でスピーチした中国国務院報道弁公室の王晨主任は「中日両国は、異なる政治制度の協力の手本となることが完全にできるし、またそうすべきだ。経済面では相互利益・ウィンウィンの、共に発展するパートナーに、人と文化の面では互いに学び、共に促進する友人に、国際問題においては世界の平和・安定・発展を促す積極的なパワーになれる」と表明した。また、「北京―東京フォーラム」は中日間の数少ない、しかし効果的な交流の場であると指摘。「過去3回のフォーラムと比べ、今回は両国各界からより多くの上層部の人々が集まり、出席者の数も過去最高を記録した。これは両国の各界が両国の交流と協力の一層の発展に強く関心を寄せていることを十分に示すもので、両国の各界の人々が本フォーラムそのものに強く引きつけられていることの反映だ」と述べた。

「人民網日本語版」 2008年09月17日