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旧日本軍の手書きの地図100枚以上 成都で発見
発信時間: 2008-09-18 | チャイナネット

四川省成都市郫県に住む杜長明さんは17日午後、収集している旧日本軍の手書きの地図をメディアに公開した。これは旧日本軍が中国の東北を侵略したという有力な証拠だ。

 60歳過ぎの杜さんは中国収集家協会の会員。収集している100枚以上の古い地図はすべて手書きで、大きさも様々、セロハンテープで密封されているものもあり、虫に食われたあとも見える。

地図には日本語の漢字で地名が記されており、特に何枚かの遼寧省の地図には、日本語の地名がつけられている。「一時的な占領に過ぎなかったが地名も変更している。彼らがどんな野心を持っていたのかははっきり分かるだろう」と杜さん。

この100枚余りの地図を杜さんは、露店や中古品市場で安く買った。軍隊で鑑定してもらった結果、この地図は全て本物だという。

「チャイナネット」2008年9月18日

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