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「第4回東京・北京フォーラム」で農業人材は重要
発信時間: 2008-09-19 | チャイナネット

第4回「東京・北京フォーラム」が16日東京で開かれ、中日の農業専門家と学者は、食糧の安全問題を解決するために科学技術を理解した農業専門の人材を養成することが重要だと指摘した。

今回フォーラムに参加いた専門家と学者は、食糧安定供給と食品の安全について議論した。中国社会科学院農村発展研究所の張曉山所長は「ハイテクを駆使できる人材の不足が中日両国が直面している最も重要な問題だ。これからは科学技術を理解した人材を導入して食糧を生産し、農民の収入を増やし、農業の効率を高め、安定した農村社会を建設する体制を構築しなければならない」と述べた。

また、食品安全問題について、中日両国は早急に安全協力メカニズムを確立して、情報を共有するとともに、業界規準の面で交流を行うなど、食品安全のために努力していくことにしている。

「東京・北京フォーラム」は英字紙チャイナ・デーリーと日本特定非営利法人「言論NPO」が共同主催するフォーラムだ。第1回は北京で開かれ、その後は毎年1回東京と北京が順番に行っている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年9月19日

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