外交部の定例会見で18日、姜瑜報道官が質問に答えた。

――第二次世界大戦中に日本に連行された中国人労働者の問題について質問したい。本日は「9・18事変（満州事変）」77周年にあたる。被害を受けた中国人労働者の第5回全国会合が済南市で行われ、一部は訴訟以外の手段による対日賠償請求を断固放棄しないとの声明を発表した。これについてコメントは。

労働者の強制連行は日本軍国主義が中国侵略時に中国人民に犯した深刻な罪の1つであり、私たちは一貫して日本政府に真摯な対応と適切な処理を要求している。被害を受けた中国人労働者の正当な要求への真摯な対応を日本側に望む。中国政府と中国人民は一貫して、「歴史を鑑として未来に向かう」を基礎に日本人民との世々代々の友好を発展させることを主張している。日本側が当時の歴史を正しく認識し、これに対処し、引き続き平和発展路線を歩むことを希望する。

「人民網日本語版」 2008年09月19日