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92歳の元北京大使、日中外交史振り返る本を出版 |
発信時間: 2008-10-19 | チャイナネット |
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日本の元外交官である、林祐一氏(92)の著作「日中外交交流回想録」が17日、日本僑報社から出版された。日中協会の野田毅会長(衆議院議員)は同書の帯に、「林元大使の九十年の人生をまとめた本書は、官と民の日中交流の歴史を知る上で大変重要な一冊」との言葉を寄せている。 林氏は1916年に東京に生まれ、東京外国語大学中国語学科を卒業した後、外務省へ入省した。1972年、田中首相の訪中により、中日の国交正常化が実現。当時メキシコ大使を務めていた林氏が初代の中国公使となり、周恩来総理とも知り合った。林氏は外務省を退職後、東海大学教授を務める傍ら社団法人日中協会の常務理事および副会長を兼任してきた。林氏はこれまで、政府および民間の立場から長期間にわたって中日の外交および友好関係を促進する仕事に従事してきた。 「人民網日本語版」2008年10月18日 |
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