第11回日本留学者21世紀中国発展国際フォーラム・中国改革開放30周年回顧展望専門フォーラムが19日午後、東京都内の昭和大学で開催された。「中国新聞社」が伝えた。
中国駐日大使館公使の孫建明・参事官が、「30年の改革開放の光り輝く成果、日本留学者の祖国への貢献」と題した講演の中で、1978年から昨年末までに、中国から海外へ赴いた留学生数は延べ121万人に達し、うち日本に赴いた留学生総数は延べ90万人に上っていると述べた。また、世界各国から日本を訪れる留学生のうち、中国人留学生はすでに60%以上に達しており、日本での留学を終え帰国した留学生達はこれまで、中国の30年間にわたる改革開放に対し大きな貢献を果たし、祖国の飛躍に積極的な役割を果たしたと評価した。
孫参事官はまた、現在日本に留学中の中国人学生らは新たな歴史的責任を背負っており、日々の研究を通じて傑出した人物となることを期待されていると同時に、中日民間友好大使として、胡?濤国家主席が今年北京で中日青年学生らと会見した際に書した「挙青春之力、謀世代友好(青春の力で次世代の友好を)」を達成して欲しいと語った。
「人民網日本語版」 2008年10月20日 |