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麻生首相 植民地統制と侵略に深い反省(動画)
発信時間: 2008-10-27 | チャイナネット

日本の麻生太郎首相は、第7回アジア欧州首脳会議が終了した帰国直前の25日、中央テレビ局の「トップ訪問」のインタビューを受けた。

中央テレビのインタビューを受ける麻生首相

麻生首相に「鳥の巣」の模型を贈呈する中央テレビ局のキャスター・水均益氏

インタビューの最初に麻生太郎首相は中国の視聴者に対して、改革・開放30年で中国が遂げた急速な発展を肯定し、中国の国民の自信が大いに高まったと述べた。そのため今年の雪災害や地震が起こった時には、迅速な救助活動が行われ、オリンピックやパラリンピックの成功も、中国の人たちの力が示されたと賞賛の意を表した。

歴史問題について話が及ぶと、麻生首相自身とその内閣は、村山談話を踏襲し、日本の植民地統治と侵略について深い反省と謝罪の意を示して、「謙虚に過去を振り返り、共同で未来を構築しなければならない」と述べた。そして若い人に期待し、中日両国の青少年が歴史の重荷から抜け出し、積極的に付き合い、両国国民の友好が促進されることを願っていると語った。

麻生首相は中日関係で何度も、共同利益という言葉を用いたが、中日両国が互恵協力を展開するのは時代の要求であり、現在、世界が大きな挑戦に直面している中、中日両国は特に疎通と協力を強化するべきだと示した。

国際社会で中国経済の急速成長を「中国脅威論」と公言する人がいることに対しては、自身の豊かなビジネスの経験から、中国経済の急成長は、日本にせよ世界にせよ、いずれにも利益があることで、喜んで受け入れるべきだと話した。

「チャイナネット」2008年10月27日

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