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在日詩人の春野氏、北京で詩集出版 |
発信時間: 2008-11-04 | チャイナネット |
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日本在住の作家であり、詩人である春野氏の詩集「春野詩文集」(中国作家出版社)がこのほど、北京で発売された。本書は詩集「誠実な2月」と長編小説「清酒の滴」の2部構成。今年47歳の春野氏は、1978年から詩の創作を始め、日本で唐詩や宋詞の普及に力を注ぎ、日本の吟詩会など民間文学協会の会員となった。20年余りの海外生活を経験した春野氏の詩は「命は朽ちても、詩歌と同じように魂は永遠だ」と訴える。現代詩の読みやすさを強調する、その作風は驚くほど美しいものだ。 長編小説「清酒の滴」は1987年初期の中国を描いた作品で、海外留学がブームになり始める時代の、主人公のエピソードを綴る。春野氏の言葉を借りれば、「ファーストフード式の小説」だ。この長編小説はすでに日本語に翻訳され、来年には日本で公開される予定だ。この小説を通じて作者は自己の文学主張を表現している。 「人民網日本語版」2008年11月4日 |
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