高橋万見子さん(『論座』月刊副編集長)

10年前の原稿は必ず政治と関係があり、今は経済や社会、文化などの文章が多い。以前の中国を論述するときには、そのほとんどが政治だけで、話題がないときには、時々古代文化を語った。

今、より近い中国が日本の前に現れた。以前のようにもっぱら政治文化に専念しなくても、市民の往来や経済交流で数多くの新たな事柄が生じる。旧来の方法はもう役に立たない。中国に対する新しい理解や見方は、一歩一歩作られており、日本のメディアが中国のことを報道する時、それゆえにいろいろと揺れ動かされることがあるのではないか。

日本人から見た中日の30年①　変わらない北京の人情

日本人から見た中日の30年②　航空券の購入やホテルの予約が便利に

日本人から見た中日の30年③中国一般庶民の消費時代が到来

日本人から見た中日の30年⑤経済的な格差縮小は日本人の見方を変えた

日本人から見た中日の30年⑥日中が未曾有の｢二強｣時代に入る

｢チャイナネット｣2008年11月7日