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中日韓の刀: 中国刀は華麗、日本刀は鋭利 |
発信時間: 2008-11-26 | チャイナネット |
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韓国では来年の1月18日まで、高麗大学博物館とキョンイン (耕仁)美術館共催の「刀―実用と象徴展」が開催されており、韓国の中央日報は24日、「韓中日三国の刀の区別」という文章を掲載した。主な内容は次の通り。 似ているようで違う韓国、中国、日本の刀剣だが、どこが異なっるのだろうか。中学時代から刀剣に深い興味を抱き、韓国で最大の刀博物館「御剣堂」を運営するキョンイン美術館の李石宰(リ・ジェソク)館長は、三国の刀の違いについてこう語る。 中国の刀 中国の刀の刃は比較的幅が広く、華麗で勇健な感じがする。戦闘用の剣と比べ、清時代には装飾的な剣が多い。それはその前の時代と違い、清時代は民間の武器の所持を厳しく禁じたためだ。 日本刀 日本刀は刃がとても鋭く、刀の先が上に反っているものが多い。焼き入れで生じる刃文も日本刀の特徴で、より鋭利になり模様もより美しくなる。 韓国の刀 韓国の刀の一面は平らで、もう一面の中間部は角ばった形をしており、やや突き出ているものが多い。これは刀の切削力を最大にするためのものだ。刀のさやは中国のものより簡単だが、耐久性のいい材料が使われている。 韓国の刀のもう一つの特徴は、かんざし式のロック装置がつけられ、刀がさやから容易に抜けないようにしている点だ。日本では明治維新以後に作られた刀にだけこのような装置が見られる。 朝鮮前期の約200年、韓国の刀剣は日本より遅れていた。それは先進的な政治や統治システムなど中央集権の確立時期で、大砲など新型武器の開発をしていたため、刀剣文化は発達しなかった。 「チャイナネット」2008年11月26日 |
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