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比田井絵里:趣味の世界で中国にどっぷり
発信時間: 2008-12-08 | チャイナネット

比田井絵里

私が中国と出会ったきっかけは、朝日新聞に連載された山田風太郎さんの『八犬伝』。八犬伝のモデルとなった『水滸伝』の日本語訳を読んでからは中国歴史小説ばかりを読むようになりました。さらには、「いつか中国に、できれば旅行会話ぐらいできるようになって行きたい!」と思い、中学3年生の時からテレビの中国語会話で勉強し始めました。

一方で、大学で始め、滑るのも観戦するのも好きなのがフィギュアスケートです。1994年に幕張で行われた世界選手権の際、客席で仲間の応援をしていた中国の女子シングル選手の劉穎に片言で話しかけて仲良くなり、文通を開始。次に彼女に会う時にはもっと話せるようになりたくて、社会人になってから夜に語学専門学校に通い始めました。そしていつの間にか武侠小説や香港・台湾ドラマや中華圏のポップスにはまり、眼も耳も中国語漬けで楽しく勉強(?)しながら、毎年一度は自分で手配して中国へ旅行に行くようになりました。

99年2月には、引退後ハルビンでコーチをしている劉穎を訪ね、いっしょに「冰灯」(氷祭り)を見たり、滑ったりしました。黒竜江省氷上競技訓練センターの彼女の部屋に泊めてもらいましたが、シャワーのお湯は一日に2回、20分ずつしか出ないので、その時間になると大勢で並んでいっせいに浴び、まだ生ぬるいお湯が出るうちにたらいで洗濯したのも懐かしい思い出です。

「遠くからわざわざ訪ねてきた日本人」ということで、同じ階の選手たちから日本のことについて質問攻めにあい、逆に中国のことを聞くだけの語学力が当時まだなかったのが少し心残りでしたが、みんな非常に良くしてくれました。

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