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チチハル市で旧日本軍遺棄の砲弾2発見つかる
発信時間: 2008-12-10 | チャイナネット

黒竜江省斉斉哈爾(チチハル)市公安部門は8日、同市在住の農民2人が自宅の穴蔵を整理中に旧日本軍が残した爆弾2発を発見したことを明らかにした。この2発の爆弾はすでに適切に処理された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

第二次世界大戦中、チチハル市には日本関東軍の化学兵器部隊??516部隊と526部隊の大本営が置かれていた。旧日本軍は敗戦後、大量の化学兵器と大砲、爆弾をこの地に埋めて立ち去った。ここ数年、同市ではそのときに遺棄された砲弾が相次ぎ見つかっており、現地の住民の安全を脅かしている。これを受け、現地の警察当局は危険爆発物を発見した際には直ちに通報し、危険を避けるため勝手に遺棄しないよう市民に呼びかけている。(編集KA)

「人民網日本語版」2008年12月10日

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