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温家宝総理、中日韓首脳会議に出席 中国側の6つの提唱
発信時間: 2008-12-14 | チャイナネット

 中日韓首脳会議が13日、日本の福岡県で開催された。中国国務院の温家宝総理、日本の麻生太郎首相、韓国の李明博大統領が出席した。会議の議長は麻生首相が務めた。中日韓の首脳は3カ国協力の進展を積極的に評価し、今後の方向を定め、新たな協力の呼びかけを提出し、国際金融危機への対応や関心を共有する地域や国際の問題について意見を交換し、重要な共通認識を達成した。

 温家宝総理は発言の中で、今回の会議が3国間パートナーシップを確立し、3首脳単独での会議を制度化したことは、中日韓の協力が新たな発展の段階に入ったことを示すと述べた。さらに中日韓は今後、▽共同発展の促進▽地域の安定の維持▽調和的アジアの構築という戦略的な高みから協力を強化していくべきだとの考えを示した。中国側の提唱は次の6点。

 (1)政策面での交流と協調を強化する。中国で来年、第10回中日韓首脳会議・外相会議・外交高官協議を開催する。来年の中日韓協力10周年の祝賀活動を成功させ、3国間協力の未来のために長期的な戦略計画を制定する。

 (2)経済・貿易での連係を強める。中日韓自由貿易区の建設について共同研究を続ける。実務的・互恵的でバランスの取れた投資合意をできるだけ早く達成し、相互投資協力のレベルを高める。3国間の物流システムの構築を進める。税関の協力を展開し、貿易の往来を確保し簡便化する。3国間の工業協力についての協議システム構築を検討する。

 (3)財政・金融面での協力を拡大する。3国間の双方通貨交換の規模拡大、ASEANプラス3金融分野での3カ国の協力強化、チェンマイ・イニシアティブのマルチ化加速、地域外貨準備システムのできるだけ早い構築、アジア債券市場構想の推進を検討する。3カ国の中央銀行間の協力を強化する。

 (4)社会分野での交流を充実化する。議会・教育・文化・観光・防災・高齢化・保健・メディア・学術などの各領域での交流を強め、地方と民間の往来を促進し、3カ国の若者による文化交流システムの構築を検討する。

 (5)持続可能発展分野での協力を推進する。エネルギー、省エネ・排出削減、環境保護、気候変動などの分野での交流と協力を強化する。

 (6)周辺地域との協力を推進する。ASEANの一体化を引き続き支援し、ASEANプラス3の協力に積極的に参加し、東アジアサミットの戦略フォーラムとしての役割の発揮を推進し、東アジア地域の協力を促進する。朝鮮半島核問題など重大な国際と地域の問題について交流と協調を強化する。

 3カ国の首脳は会議終了後、「三国間パートナーシップに関する共同声明」に調印し、「国際金融及び経済に関する共同声明」「三国間防災協力に関する共同発表」「中日韓行動計画」を発表した。中日韓首脳はさらに、3カ国の若者の代表にも共同で面会した。(編集MA)

 「人民網日本語版」2008年12月14日

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