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2008年を回顧①:東中国海での共通認識は殊勝 |
発信時間: 2008-12-16 | チャイナネット |
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2008年の終わりを迎えるに当たって、中国社会科学院日本研究所の金煕徳教授が新華ネットの取材に応じ、2008年の中日関係について語った。 ――中国と日本は今年6月18日、対等の立場で協議を行い、東中国海について原則的な共通認識に達した。これは中日関係にどんな影響を与えるか。
6月18日の共通認識は、中日政府が東中国海問題の解決で遂げた新たな進展であり、二国間の関係が改善される過程で、中日両国の指導者が共同で努力した結果である。 この共通認識を歓迎するのは、中日関係が東中国海が原因で引き続き悪化することを防ぐと考えるからだ。その一方、自国の損得ばかりにこだわっていた中日両国のメディアは、この共通認識に対して複雑な態度だった。これは東中国海問題がとても敏感で、とても厄介な問題であることを示しており、さらにこの共通認識が殊勝なものであることを裏付けている。
関連ニュース: 中国外交部副部長、東中国海問題を語る 「チャイナネット」2008年12月16日 |
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