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日本メディア、中国改革開放30周年式典に注目
発信時間: 2008-12-21 | チャイナネット

日本の主要メディアは、このほど、中国の改革開放実施30周年記念式典および胡錦涛国家主席の演説を重点的に報道し、改革開放過程と直面する課題に注目を示している。

『朝日新聞』は、「胡錦涛国家主席は演説で『路線継続』を宣言した。年平均9.8%の経済成長を実現し、2億5千万人の農村貧困人口を1400万人まで減らしたことなど具体的な数値も挙げて『偉大な成果を成し遂げた』とうたった」と報道した。また、「過去30周年を総括する節目は素質な式典で終始した。格差拡大や失業問題など、改革の成果ばかりを誇れない事情がうかがえる。1時間半にわたる演説で、現在の社会情勢や立ち遅れた農村の現状にも触れ、『今後も様々な困難や危険に直面するだろう』と指摘した」とした。

『読売新聞』は、「中国『改革・開放』30周年、改革を続行へ決意」と題して報道し、その中で、「都市と農村の経済格差が広がるなど改革のひずみが深刻化する中、政策の成果を強調することで改革続行への決意を示した形だ」とした。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年12月21日

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