記念写真に納まる日本の高校生と天津の大学生
天津では21日、突然の大雪で気温がかなり下がった。そんな中、約200人の日本の高校生は、天津市民の家でギョーザを作り、鍋料理の「火鍋」を味わって、中国の家庭の温かさを経験した。
中日青少年友好交流年の閉幕イベントとして、日本の高校生からなる日本青少年代表団の第7、第8分団は、天津でありのままの中国を体験した。
中国の家庭にホームステイした、青森県立八戸南高等学校2年生の音喜多曜子さんは、天津の新しい家族が大好きになった。中国人の「お父さん」は、若い時に少し日本語を習ったことがあり、日本語、英語、漢字、ボディーランゲージを駆使して音喜多さんと交流した。音喜多さんは、「北京も天津も大好き。中国の人はとてもやさしい。これからは中国語をきちんと勉強しまた中国に来たいです」と話す。
12月18日から24日にかけて、福田康夫元首相を名誉顧問、元外務大臣で日中友好議員連盟の高村正彦会長を総団長とする青少年友好代表団の約1000人は、中国政府の招きに応じて中国を訪問している。20日に行われた「中日青少年友好交流年」の閉幕式にも参加し、第7団と第8団の約200人は天津を訪ねた。
天津外国語学院の学生と交流する日本の高校生
天津外国語学院や天津青年職業学院を見学した高校生は、教師や学生の家にホームステイし、翌日には天津博物館、科学技術館、食品街を参観。天津の風俗や伝統文化を体験し、中国の友人たちと深い友情を結んだ。
「チャイナネット」2008年12月23日