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「日本人の中国語作文コンクール」、受賞者が決定
発信時間: 2008-12-26 | チャイナネット

中日平和友好条約締結30周年と中国改革開放30周年を記念するために日本僑報社・日中交流研究所によって主催された「第4回日本人の中国語作文コンクール」(支援:中国国家中国語国際普及指導チーム弁公室・中国駐日大使館・人民日報社人民網、協賛:小尾羊日本株式会社)は24日、8カ月にわたる原稿募集と審査活動を経て選出された優秀賞受賞者36人と佳作受賞者44人が発表された。

中日青少年友好交流年の認定事業の一つとなる同作文コンクールは今年4月から開始された。今回は初めて、論文部門とノンフィクション部門が設けられ、中国語のできるすべての日本人から原稿が募集された。論文部門では「日中WINWIN関係を築くには」というテーマをめぐる論述が求められ、ノンフィクション部門は「私の知っている中国人」をテーマとして中日友好に貢献した中国人の紹介が求められた。

半年にわたる宣伝活動と原稿募集を経て、日本の24都道府県や北京・上海・天津・蘇州などから147本の文章が10月末の締め切りまでに集まった。「社会人の部」と「学生の部」の2つに分けて行われた審査では、36人の応募者が優秀賞を獲得し、44人が佳作賞となった。今後は、優秀賞36人の中から最優秀賞(中国大使賞)と一等・二等・三等が選ばれる。授賞作品は作品集として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される。授賞セレモニーは来年3月下旬に東京で行われる予定だ。

「人民網日本語版」2008年12月25日

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