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08年人々に感動を与えた日本の華人10人が発表
発信時間: 2008-12-31 | チャイナネット

日本で発行されている「関西華文時報」はこのほど、2008年に人々に感動を与えた日本の華人10人を発表した。

(1)大阪に住む王貫一さん。なけなしの1000円を四川震災地に寄付し、大阪総領事館に設けられた慰霊堂で犠牲者のために頭を床に打ち付ける王さんの姿は中央電視台で放送され、全世界に感動を与えた。

(2)四川震災地に100万円を寄付した大阪の華人企業家・祝洪波さん。「食べなくても飲まなくてもいいから、とにかく寄付をしようと思った」という祝さんのコメントはNHKで繰り返し放送され、日本の人々を感動させた。

(3)神戸での防災知識の学習のために四川震災地の学生を神戸に留学させることを決めた神戸の奚静紅さん。

(4)大阪総領事の故・羅田広氏。人々に親しまれていた羅氏が帰国時に交通事故で亡くなったニュースは日本の華人華僑に悲しみを与えた。

(5)毒ギョーザ事件が騒がれていた頃に神戸の中華街でギョーザを食べて見せた崔天凱大使。崔大使の勇気と知恵に人々がエールを送った。

(6)四川大地震の現場で写真を撮り、大阪の街頭で募金活動も行った田山華栄さん。脊椎に障害を持ちながらも活発な活動を繰り広げる田山さんの姿は人々に勇気を与えた。

(7)華人華僑による自動車免許取得を便利にするために中国語での受験を警察にかけあった岡山華僑総会の劉勝徳会長。

(8)聖火を守るために長野にまで駆けつけた兵庫県に住む老婦人の李夢蘭さん。

(9)一時は植物人間と判断されながら回復を遂げた兪子豊さん。名古屋大学の中国人留学生らの呼びかけの中で息を吹き返したという。

(10)西日本中華総商会の李国夫会長。羅田広総領事の葬式に参加し、中国外交部の楊潔チ部長とも面会し、情に厚い日本華人の品格を示した。

「人民網日本語版」2008年12月31日

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