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日本 16年前に死亡した「名牛」のクローンに成功
発信時間: 2009-01-09 | チャイナネット


 


 

岐阜県の畜産研究所はこのほど、日本岐阜県飛騨地区で生産される有名な牛肉ブランド「飛騨牛」の元祖とされ、「飛騨牛の父」と呼ばれる名牛「安福(やすふく)」の冷凍細胞から4頭のクローンを生み出し、うち3頭の育成に成功した。「飛騨牛」は、品種、肉質の優秀さで日本でも高い評価を得ており、16年前に死亡した種雄牛「安福」は、飛騨牛ブランドの確立に大きく貢献したとされている。体細胞クローン技術を使えば優秀な肉牛や乳牛を「コピー」することができるが、クローン動物肉の食品としての安全性はいまだ争議の的となっている。日本の市場にはまだクローン牛の肉製品は出回っていない。写真は8日、岐阜県高山市畜産研究所で飼われているクローン牛。

「人民網日本語版」 2009年1月9日

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