ホーム>>中日両国>>視点
日本のソフトパワーの向上:様々な分野で模範に
発信時間: 2009-01-13 | チャイナネット

関連ニュース:

日本のソフトパワーの向上①:国際的イメージは世界2位

日本のソフトパワーの向上②:経済で「世界を救う」

 

日本は様々な分野で世界が見習う模範となっている。

ベトナムなどの発展途上国の若者には、日本は何もかも失った敗戦国から、先端技術による技術立国へと、素早く変貌を遂げた成功例と映る。これらの国々は、日本がこうした転換を成功させる中で、その文化的特徴をどのように維持してきたかを研究している。

国際交流基金の小倉和夫理事長によると、日本は現代史において、文化認識と伝統を捨てずに、高度経済成長と民主主義の繁栄を実現してきたという。

インドネシアのスマトラ島に住む若者・アリマン・シャールさんは、「日本といえば本物の高級品というイメージ。インドネシア人は日本を手本としているが、日本がゼロからスタートし、どのようにして驚異的な成長を遂げたかを知りたがっている」と話す。

また、環境保護は、「京都議定書」を採択した会議の議長国であった、日本が重視する価値観である。多くの国々が日本のような環境保護意識が高い国に対し、自然保護分野に関する経験の提供を求めている。

国際協力銀行の本郷隆特別顧問は、「日本の産業界のトップは、地球温暖化を重要問題として深く認識しており、エネルギー効率に非常に関心を持っている」と指摘。さらに、「日本は発展途上国の人々がよい生活を送れるようにサポートすることができるが、持続可能な方法で実行するだろう」と語っている。

「チャイナネット」2009年1月13日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 日本のソフトパワーの向上:様々な分野で模範に

· 日本のソフトパワーの向上②:経済で「世界を救う」

· 日本のソフトパワーの向上:国際的イメージは世界2位

· 日本の「お餅」と中国の「年糕」(ニェンガオ)

· 中日協力の新しい空間