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日本、世界初の温室効果ガス観測技術衛星の打ち上げに成功
発信時間: 2009-01-24 | チャイナネット

鹿児島の種子島宇宙センターで現地時間23日12時54分(北京時間11時54分)、世界初となる温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」などを積んだH2Aロケット15号機の打ち上げが成功した。

H2Aロケットは発射後、東南太平洋の上空に向かって飛行し、その後角度を南西に調節した。約16分後、「いぶき」がロケットから分離され、種子島宇宙センターは衛星の打ち上げ成功を発表した。

日本宇宙航空研究開発機構と環境省が共同で開発した「いぶき」は、世界初の温室効果ガス観測技術衛星だ。長さ2メートル、幅1.8メートル、高さ3.7メートル、打ち上げ時の重さ約1.75トン。近地点高度約667キロ、遠地点高度約683キロの太陽同期準回帰軌道を飛行し、高精度のセンサーで地球上の二酸化炭素など、温室ガスの濃度を観測する。

「人民網日本語版」 2009年1月24日

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