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麻生首相、施政方針演説を行う
発信時間: 2009-01-29 | チャイナネット

日本の麻生太郎首相は28日、衆議院本会議で施政方針演説を行い、環境保護と健康分野を柱とする新しい経済成長戦略の実施を通じて、今後3年間で160万人の雇用機会の創出を目指すことを表明した。  

また、共同通信の報道によると、麻生首相は演説の中で、2011年までに必要な法律を制定し、消費税を引き上げると述べたということである。

外交と国防の分野において、麻生首相は、アメリカのオバマ大統領と共に両国の同盟関係を強化し、金融危機、反テロ、核兵器の削減と核拡散防止及び気候変動などの分野における協力を展開していくとの考えを示した。

中国と韓国との関係に言及した際、麻生首相は、中国との戦略的互恵関係と、韓国との成熟したパートナーシップの発展を通じて、アジアと世界の平和と安定に貢献していくと述べている。

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